Kくんのボーイ余話6
Kくんのボーイ話続きます。
ボーイくんのことを本気になってしまう客がたまにいるらしい。
Kくんの話によれば、週に2~3回ある特定のボーイを指名して通い続けた「伝説の客」というのがいたらしい。泊まりも入っていたというから1カ月で30万円以上使っている。
「楽でええんちゃうの?」と聞くとKくんは「絶対に嫌」と答えた。「どう考えても異常でしょ? 本人がその異常に気づいてないのがもっと異常」とか。
とにかく通い続けることでボーイくんに思いを伝えたい。
他の客の相手をさせたくない。
たとえ他の客に買われることがあっても自分がその何倍も客になることで他の客のことを忘れさせたい。
とにかく思いはどんどん危ない方向に進んでいく。
加えてそんな客はプレゼントに執念を燃やす。
お菓子とか下着ぐらいなら「まあもらってもいいか」という程度だか、高価なオーダースーツだとか商品券の束なんかプレゼントされると「引きまくり」という。
Kくんも「勉強に使って欲しい」とパソコンをプレゼントされたことがあるらしい。
その客は週に何回も通うような客ではなかったが、何万円もするものを平気でプレゼントするというのは度を越えた愛情表現としか取れないとのこと。
「高価なモノをプレゼントしてくれるぐらいならもっともっとボクの話を聞いてくれたりするほうがうれしいんだけどね。でもそんなプレゼントする人ほどボクの話なんか全然理解してくれてないことが多い」らしい。
金のない俺にとってはうらやましいだけの世界だが。
(つづく)
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ボーイくんのことを本気になってしまう客がたまにいるらしい。
Kくんの話によれば、週に2~3回ある特定のボーイを指名して通い続けた「伝説の客」というのがいたらしい。泊まりも入っていたというから1カ月で30万円以上使っている。
「楽でええんちゃうの?」と聞くとKくんは「絶対に嫌」と答えた。「どう考えても異常でしょ? 本人がその異常に気づいてないのがもっと異常」とか。
とにかく通い続けることでボーイくんに思いを伝えたい。
他の客の相手をさせたくない。
たとえ他の客に買われることがあっても自分がその何倍も客になることで他の客のことを忘れさせたい。
とにかく思いはどんどん危ない方向に進んでいく。
加えてそんな客はプレゼントに執念を燃やす。
お菓子とか下着ぐらいなら「まあもらってもいいか」という程度だか、高価なオーダースーツだとか商品券の束なんかプレゼントされると「引きまくり」という。
Kくんも「勉強に使って欲しい」とパソコンをプレゼントされたことがあるらしい。
その客は週に何回も通うような客ではなかったが、何万円もするものを平気でプレゼントするというのは度を越えた愛情表現としか取れないとのこと。
「高価なモノをプレゼントしてくれるぐらいならもっともっとボクの話を聞いてくれたりするほうがうれしいんだけどね。でもそんなプレゼントする人ほどボクの話なんか全然理解してくれてないことが多い」らしい。
金のない俺にとってはうらやましいだけの世界だが。
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