茶色く汚れたティッシュの塊に薄いブルーのブリーフ
高校時代は陸上部に所属していた。
陸上競技の練習は地味そのもの。俺は走り幅跳びや三段跳びなどの跳躍だったので、練習は跳ぶか走るだけだった。
特に大変だったのが土曜午後の練習。10キロぐらい離れた運動公園まで走って、そこでトレーニングして帰りも、学校まで走って帰った。
トレーニングといっても運動公園の競技場が使えるわけではなく、駐車場の空いているところで柔軟体操したり短距離ダッシュをする程度。いい加減飽きてくると木陰で寝そべることが多かった。
ある日、休憩しようと駐車場の隅の木陰に行くとゴミが散らかっていた。
「こんなところにゴミ捨てるなよな」なんて思いながら見ると丸めたティッシュと布だった。他の部員は少し離れたところで談笑している。俺は興味津々で「ゴミ」を確認することにした。
ティッシュの塊の一部には茶色いような黄色いような色がくっきりついている。
布は薄いブルーで足で広げてみると男物のブリーフだった。薄いブルーの一部には明らかに何かに汚れたような色がついている。
俺はこの「ゴミ」が何の残骸であるかを即座に理解した。
そして周囲をよく見ると、破いた跡のある四角いビニールと薄ピンクの輪のようなものに気づいた。いや輪だけではない。それは親指の何倍かの大きさの薄いゴムだ。
先っぽが濁ったような色をしている。足で踏みつけながら先っぽを踏むと茶色い液体のようなものが滲み出た。
俺はここ2~3日の間にここでとんでもないことがあったことを悟る。
他の部員に知られたら格好悪い。
俺は足で「ゴミ」を蹴り飛ばしてそのへんの草むらの中に隠した。
そして後日、1人でこっそりと来て、実際にどんなことが行われているのか確認する決意をした。
↓↓↓↓↓クリックしてもらうと励みになります

にほんブログ村
↓↓↓↓↓クリックしてもらうと励みになります
陸上競技の練習は地味そのもの。俺は走り幅跳びや三段跳びなどの跳躍だったので、練習は跳ぶか走るだけだった。
特に大変だったのが土曜午後の練習。10キロぐらい離れた運動公園まで走って、そこでトレーニングして帰りも、学校まで走って帰った。
トレーニングといっても運動公園の競技場が使えるわけではなく、駐車場の空いているところで柔軟体操したり短距離ダッシュをする程度。いい加減飽きてくると木陰で寝そべることが多かった。
ある日、休憩しようと駐車場の隅の木陰に行くとゴミが散らかっていた。
「こんなところにゴミ捨てるなよな」なんて思いながら見ると丸めたティッシュと布だった。他の部員は少し離れたところで談笑している。俺は興味津々で「ゴミ」を確認することにした。
ティッシュの塊の一部には茶色いような黄色いような色がくっきりついている。
布は薄いブルーで足で広げてみると男物のブリーフだった。薄いブルーの一部には明らかに何かに汚れたような色がついている。
俺はこの「ゴミ」が何の残骸であるかを即座に理解した。
そして周囲をよく見ると、破いた跡のある四角いビニールと薄ピンクの輪のようなものに気づいた。いや輪だけではない。それは親指の何倍かの大きさの薄いゴムだ。
先っぽが濁ったような色をしている。足で踏みつけながら先っぽを踏むと茶色い液体のようなものが滲み出た。
俺はここ2~3日の間にここでとんでもないことがあったことを悟る。
他の部員に知られたら格好悪い。
俺は足で「ゴミ」を蹴り飛ばしてそのへんの草むらの中に隠した。
そして後日、1人でこっそりと来て、実際にどんなことが行われているのか確認する決意をした。
↓↓↓↓↓クリックしてもらうと励みになります

にほんブログ村
↓↓↓↓↓クリックしてもらうと励みになります
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿