ボーイのKくん(31)
Kくんの告白を続けているが、俺は店に行ってKくんを指名してずっとこんな暗い話を続けていたわけではない。
やることはやって少し落ち着いてからボソボソとKくんが話してくれるだけ。こっちから水を向けないとKくんはリュウくんのことを話してくれないし、俺も人生相談のために店に行ってるわけではないので、あくまでもエッチのついでのこと。
それでもこの告白がきっかけでKくんと俺の距離はずっと縮まった。
「裕喜さんって本当にやさしいね」と何回も言ってくれるKくん。「話すだけで気持ちが楽になる」とも。
ここまでくるとKくんの話の中身にウソとか脚色が全然ないことがわかってくる。兄貴と弟が話してる感じで俺も心地よかった。
そしてKくんは言う。「リュウくんが今お客さんとエッチしてると思うと胸が張り裂けそうなほど辛い。だからリュウくんとシフトがかさならないようにしてる」
Kくんの苦しい胸のうちを考えると俺も辛かった。
(つづく)
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やることはやって少し落ち着いてからボソボソとKくんが話してくれるだけ。こっちから水を向けないとKくんはリュウくんのことを話してくれないし、俺も人生相談のために店に行ってるわけではないので、あくまでもエッチのついでのこと。
それでもこの告白がきっかけでKくんと俺の距離はずっと縮まった。
「裕喜さんって本当にやさしいね」と何回も言ってくれるKくん。「話すだけで気持ちが楽になる」とも。
ここまでくるとKくんの話の中身にウソとか脚色が全然ないことがわかってくる。兄貴と弟が話してる感じで俺も心地よかった。
そしてKくんは言う。「リュウくんが今お客さんとエッチしてると思うと胸が張り裂けそうなほど辛い。だからリュウくんとシフトがかさならないようにしてる」
Kくんの苦しい胸のうちを考えると俺も辛かった。
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