ホテルマンのSくん(7)
ホテルマンのSくんとの奇跡的な出会い。
一気に勝負に出てた俺。
「俺のこと試してみる?」と恐る恐る聞いてみた。玉砕覚悟。
「いいですよ、俺でよければ」
試すって何を意味してるんかわかってるよね。
「じゃ、上行ってみよか」と誘ってみる。
2人で3階へ上がった。中途半端に人がいる。これじゃあ、落ち着ける場所なんてないよな。
まさか大部屋でやるわけにもいかない。それでは普通にハッテンにきた客と同じ。
俺はSくんと奇跡的な出会いをしたんやから、やはりそれなりの設定が必要だ。
そうはいっても、迷路の中の狭いスペースではいかにも手軽にエッチすることと同じ。
二段ベットの上の段というのもあるけれど、次から次へと覗きに来る奴はいるし、こそっと脚をなでてきたり、厚かましく入り込んでくる奴がいるかもしれない。
「個室に行こうか」
俺の提案に「いいですね」と賛成してくれるSくん。
これは夢のような展開。
別棟の個室に入ることになった。
(つづく)
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一気に勝負に出てた俺。
「俺のこと試してみる?」と恐る恐る聞いてみた。玉砕覚悟。
「いいですよ、俺でよければ」
試すって何を意味してるんかわかってるよね。
「じゃ、上行ってみよか」と誘ってみる。
2人で3階へ上がった。中途半端に人がいる。これじゃあ、落ち着ける場所なんてないよな。
まさか大部屋でやるわけにもいかない。それでは普通にハッテンにきた客と同じ。
俺はSくんと奇跡的な出会いをしたんやから、やはりそれなりの設定が必要だ。
そうはいっても、迷路の中の狭いスペースではいかにも手軽にエッチすることと同じ。
二段ベットの上の段というのもあるけれど、次から次へと覗きに来る奴はいるし、こそっと脚をなでてきたり、厚かましく入り込んでくる奴がいるかもしれない。
「個室に行こうか」
俺の提案に「いいですね」と賛成してくれるSくん。
これは夢のような展開。
別棟の個室に入ることになった。
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ホテルマンのSくん(8)
北欧館の個室は別棟になっている。
途中で何回か扉を鍵で開けないと通り抜けられない。何でこんな面倒な仕掛けにしているのか不明だが。
個室は1Kでバストイレつき。小さいながらもキッチンが付いているからそのままワンルームマンションに使えそうな構造。
ラブホっぽくないのがいい。部屋のドアを開けた途端、いかにもここはラブホですよ、というのはやっぱり抵抗ある。
会ってからまだ数十分しかたっていないし、部屋に入った途端、突然Sくんを押し倒すというわけにもいかない。
もしかしたらそういう展開を期待しているかも・・・
いやいや、見た感じは極めて常識あるマジメそうな奴。突然押し倒したりしたら多分、思う存分引かれるだろう。
「なんだか普通のマンションの部屋みたいやね」なんていいながらベッドの端に並んで座る。
妙な感じだけれど、少し落ち着いてしゃべってみたい気分でもある。
神戸から月に1回ぐらい大阪に出てくるらしい。ハッテンバは北欧館とアジトしか行ったことがないと言う。
「ほとんど相手にしてもらえないですよ。なかなか誘ってくる人いないし。こっちから誘うのは気が引けるし」。
Sくんなかなか恥ずかしがり屋みたい。
「せやけどさっぱりしててもてそうやで。学生っていっても十分通じるし」と水を向けてみる。
「全然そんなことないですよ。アジトでも北欧館でも、時間無駄にしたなあって思っていつも帰ることになるし」。
どこまで本当かどうかわからないけれど、これ以上は追求しないことにする。
「攻めたい方?それとも攻められたい方?」と肝心なことを聞いてみる。
「ウケかな。タチはできないかも」と答えたあと「もしかして裕喜さんウケなんですか?」と聞いてきた。
「俺は全くウケはダメ。攻めるだけ」と言うと「ブログと違って本当はウケだったらどうしようと思った」と言う。
「そうか、ブログも完全に本当のことを書いているとは思われていないんやな」と納得してしまう。
「たまには攻める方に挑戦してみたら?」と水を向けたら「それじゃあ、裕喜さんがウケになってくれますか?」とこれまた際どい答え。
う~~ん、どこまでマジメなのかもよくわからない。
(つづく)
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途中で何回か扉を鍵で開けないと通り抜けられない。何でこんな面倒な仕掛けにしているのか不明だが。
個室は1Kでバストイレつき。小さいながらもキッチンが付いているからそのままワンルームマンションに使えそうな構造。
ラブホっぽくないのがいい。部屋のドアを開けた途端、いかにもここはラブホですよ、というのはやっぱり抵抗ある。
会ってからまだ数十分しかたっていないし、部屋に入った途端、突然Sくんを押し倒すというわけにもいかない。
もしかしたらそういう展開を期待しているかも・・・
いやいや、見た感じは極めて常識あるマジメそうな奴。突然押し倒したりしたら多分、思う存分引かれるだろう。
「なんだか普通のマンションの部屋みたいやね」なんていいながらベッドの端に並んで座る。
妙な感じだけれど、少し落ち着いてしゃべってみたい気分でもある。
神戸から月に1回ぐらい大阪に出てくるらしい。ハッテンバは北欧館とアジトしか行ったことがないと言う。
「ほとんど相手にしてもらえないですよ。なかなか誘ってくる人いないし。こっちから誘うのは気が引けるし」。
Sくんなかなか恥ずかしがり屋みたい。
「せやけどさっぱりしててもてそうやで。学生っていっても十分通じるし」と水を向けてみる。
「全然そんなことないですよ。アジトでも北欧館でも、時間無駄にしたなあって思っていつも帰ることになるし」。
どこまで本当かどうかわからないけれど、これ以上は追求しないことにする。
「攻めたい方?それとも攻められたい方?」と肝心なことを聞いてみる。
「ウケかな。タチはできないかも」と答えたあと「もしかして裕喜さんウケなんですか?」と聞いてきた。
「俺は全くウケはダメ。攻めるだけ」と言うと「ブログと違って本当はウケだったらどうしようと思った」と言う。
「そうか、ブログも完全に本当のことを書いているとは思われていないんやな」と納得してしまう。
「たまには攻める方に挑戦してみたら?」と水を向けたら「それじゃあ、裕喜さんがウケになってくれますか?」とこれまた際どい答え。
う~~ん、どこまでマジメなのかもよくわからない。
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ホテルマンのSくん(9)
ベッドの隅にSくんと並んで会話すること数十分。
会話が切れたころあいを見計らって、Sくんのひざを少しなでてみた。
俺の手の上に自分の手を乗せてくるSくん。
何だかかわいい。
左腕を後ろから回してSくんの頭に手をやると、Sくんは俺の方に体を寄せてきた。
黒シャツをゆっくり上に上げて、Sくんの乳首を撫でてみた。
すぐに先が固くなって来る。
こっそりとSくんの顔を見ると目をつぶって唇を少しあけて気持ちよさそう。
なで続けると少しずつうめき声がもれてきた。
「一気にいってやれ」とSくんをベッドに押し倒して、乳首を舐め回すことにした。
案外胸板が厚いSくん。
さらっと舌を当てたり、唇で思いっきり挟んだり、緩急つけて攻め立てると「ううっ、ううっ」と声が漏れてきた。
舌と唇を使って攻め倒す。
うめき声がどんどん大きくなるSくん。
股間に手をやってみた。信じられないぐらい固くなっているのがジーンズの布越しにはっきりと分かった。
それどころか、俺の股間も先走りでびちゃびちゃになっていることが分かった。
(つづく)
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俺の手の上に自分の手を乗せてくるSくん。
何だかかわいい。
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黒シャツをゆっくり上に上げて、Sくんの乳首を撫でてみた。
すぐに先が固くなって来る。
こっそりとSくんの顔を見ると目をつぶって唇を少しあけて気持ちよさそう。
なで続けると少しずつうめき声がもれてきた。
「一気にいってやれ」とSくんをベッドに押し倒して、乳首を舐め回すことにした。
案外胸板が厚いSくん。
さらっと舌を当てたり、唇で思いっきり挟んだり、緩急つけて攻め立てると「ううっ、ううっ」と声が漏れてきた。
舌と唇を使って攻め倒す。
うめき声がどんどん大きくなるSくん。
股間に手をやってみた。信じられないぐらい固くなっているのがジーンズの布越しにはっきりと分かった。
それどころか、俺の股間も先走りでびちゃびちゃになっていることが分かった。
(つづく)
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