ホテルマンのSくん(5)
何とH館で俺のブログの読者と遭遇してしまう。
絡んだ後のピロートークで聞いたのではなく、入店してまだ時間が経っていない休憩スペースでの〝マジメ〟な会話の中でのこと。
奇跡的というか、神がかり的というか、運命的というか。
俺は少し遠慮がちに小声で「実はそのブログ書いてんの俺なんやけど」。
黒シャツくんが思わず漏らした「えっ」。
目が点になっている。
そらそうやろな、
俺も目が点。
「ホンマですか?」点になった目は疑いの目に変わる。
そらそうやろな。そこで疑いを晴らすために書いた本人にしか分からんようなことを一つ二つ話してみる。
ホンマは暴露するのまずいんやけど仕方ない。
疑いは晴れたようだった。
完全にこっち向きになって話し出す黒シャツくん。
「それじゃ、俺がメール送ったの覚えてませんか? 半年ぐらい前になるけど」。
Sという名前でメールフォームからメールをくれたらしい。
何回かメールのやり取りをしたけれど俺の方から返事が来なくなったので嫌われたのかなと思ってそれっきりになっているという。
今までメールは大量にいただいているし、コメントをもらってもアドレスをつけてもらっていると必ず返事を返すようにしている。
正直いって一つ一つ覚えていない。
少しずつ探りを入れていく中で…思い出した。
そうそう、Sくんという名前でマジメそうな文面のメールを何回かもらったことを思い出した。
でも必ず返事は返しているから一方的にこちらから切るようなことはしていないはず。
それでももしかしたら放置していたかもしれない。
必死に言い訳をする俺。
「うれしいなあ、会いたかったから」というSくん。
怒ってはいない様子にホッとする。さてこれからどうする。
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絡んだ後のピロートークで聞いたのではなく、入店してまだ時間が経っていない休憩スペースでの〝マジメ〟な会話の中でのこと。
奇跡的というか、神がかり的というか、運命的というか。
俺は少し遠慮がちに小声で「実はそのブログ書いてんの俺なんやけど」。
黒シャツくんが思わず漏らした「えっ」。
目が点になっている。
そらそうやろな、
俺も目が点。
「ホンマですか?」点になった目は疑いの目に変わる。
そらそうやろな。そこで疑いを晴らすために書いた本人にしか分からんようなことを一つ二つ話してみる。
ホンマは暴露するのまずいんやけど仕方ない。
疑いは晴れたようだった。
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「それじゃ、俺がメール送ったの覚えてませんか? 半年ぐらい前になるけど」。
Sという名前でメールフォームからメールをくれたらしい。
何回かメールのやり取りをしたけれど俺の方から返事が来なくなったので嫌われたのかなと思ってそれっきりになっているという。
今までメールは大量にいただいているし、コメントをもらってもアドレスをつけてもらっていると必ず返事を返すようにしている。
正直いって一つ一つ覚えていない。
少しずつ探りを入れていく中で…思い出した。
そうそう、Sくんという名前でマジメそうな文面のメールを何回かもらったことを思い出した。
でも必ず返事は返しているから一方的にこちらから切るようなことはしていないはず。
それでももしかしたら放置していたかもしれない。
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