薄いタオルを突き破るように硬くなった股間

大分の秘密続けます。

泊まっているビジネスホテルのすぐ近くにハッテンバ発見。

どうもごく普通のマンションの一室らしくてアクセスは簡単な地図が頼り。

夜になって暗いため東西南北がはっきりせず、おまけに格子状の道路で自分がどこへ向かっているのかよくわからない。気がつくと全然違う方向に歩いていることがわかる。

近道しようとしてまた迷い、10分ほど歩けばいけるのに結局30分以上かかってしまう。

幸先良くない。

着いて見ると本当に普通のマンション。

サイトの指示通りマンションに入って指示通りの部屋番号を見つける。普通のマンションで無機質にズラッと同じ扉が並ぶ。

ピンポンを押せば中から黙って扉を開けてくれることになっているが、「どちらさんですか？」なんて聞かれたらどうしようと不安に包まれる。

ピンポンを押すのに数分躊躇してしまった。

どんなことが起きてもすぐに走って逃げられるように階段の位置をしっかり確認しつつ、押す。我ながら気が小さくて卑怯な自分が嫌になるのだが…

ガチャンと音がして扉が開く。

相手も無言。

どうやら間違っていないようだ。

普通の玄関で靴を置くところとロッカーの場所を聞く。ここで料金を渡したような気がするがそれは定かではない。

ロッカーの場所も記憶にない。

服を脱いで普通の廊下を歩いて普通の風呂場に入る。

シャワーを浴びているとどこからともなく子供と大人の楽しげな声が聞こえてきた。ヘンな感じ。

念入りに股間を洗っていると早くも勃起してきた。１週間ほど抜いていないことに気がつく。

薄いタオル１枚を腰に巻くだけなので入店して直ぐにフル勃起で歩くのは少し恥ずかしい

でも簡単に収まりそうにない。

結局硬く勃起したまま風呂場を出る。

薄いタオルを突き破るように硬くなった股間を早く鎮めたかった。

（つづく）

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