長崎の黒帯くん 7
まだ入店して20分ぐらい。
いくらなんでもこれで退店するのは金がもったいない。不健全な経済的感覚が働いてしまう。
二階と一階を程よく往復することで3人の方の反復攻撃を避ける。ギギーッという階段の音が合図だった。
「一体、俺は何をしているんだろう」それにしても3人のバイタリティーに感心する。どう考えても俺が避けていることは明白。それでもここまで攻撃を浴びせてくる皆さん。
「ここまで頑張ってるんやからほんの少しだけお相手しようか」なんて思ってしまう怖さ。閉鎖空間での反復行為は人間を単純化してしまう。
入店して1時間近くたっただろうか。
玄関付近で人の気配がした。新しい客が来たようだ。
「この客が4人目のおじいさんだったら店を出よう」とようやく決心する。
ロッカーで服を脱いでいる雰囲気が伝わってくる。
どんな奴やろ?
幸いにも他の3人は二階に上がったままで一階にはいない。
入ってきた子を見て驚いた。
俺より少し身長がある。20代後半~30歳ぐらいの短髪。目をキラキラさせて少し大きめの鼻がかわいい。
そして何よりもがっちりとした体格と厚い胸板がまぶしすぎる。
それまでの1時間が1時間だっただけに、
彼を見ただけで股間が大きくなってしまった。
(つづく)
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いくらなんでもこれで退店するのは金がもったいない。不健全な経済的感覚が働いてしまう。
二階と一階を程よく往復することで3人の方の反復攻撃を避ける。ギギーッという階段の音が合図だった。
「一体、俺は何をしているんだろう」それにしても3人のバイタリティーに感心する。どう考えても俺が避けていることは明白。それでもここまで攻撃を浴びせてくる皆さん。
「ここまで頑張ってるんやからほんの少しだけお相手しようか」なんて思ってしまう怖さ。閉鎖空間での反復行為は人間を単純化してしまう。
入店して1時間近くたっただろうか。
玄関付近で人の気配がした。新しい客が来たようだ。
「この客が4人目のおじいさんだったら店を出よう」とようやく決心する。
ロッカーで服を脱いでいる雰囲気が伝わってくる。
どんな奴やろ?
幸いにも他の3人は二階に上がったままで一階にはいない。
入ってきた子を見て驚いた。
俺より少し身長がある。20代後半~30歳ぐらいの短髪。目をキラキラさせて少し大きめの鼻がかわいい。
そして何よりもがっちりとした体格と厚い胸板がまぶしすぎる。
それまでの1時間が1時間だっただけに、
彼を見ただけで股間が大きくなってしまった。
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