ボーイのKくん(35)
ほとんど予想していなかったKくんからのメール。
すぐ「会えない?」というメールを出すとすぐに返事が返ってきた。「僕も久しぶりに裕喜さんに会いたいです。○○店のボーイのKじゃなくてK(本名)として会うのならOKです」
ここまで書かれたらすっかり有頂天の俺。「もう騙されていてもいい」なんて思ってしまった。
ただ、俺も単身赴任先から大阪に戻ったばかりで、仕事も家族もいろいろとやらないといけないことが多くて、結局会うのは5月のゴールデンウイーク明けになってしまった。
平日の夕方、難波のとある場所を待ち合わせ場所に選んだ。
ここまできても俺はまだ半信半疑。
「ホントに来るんやろうか」
「もしかしたら怖い兄ちゃんとか怖いおじさんとか同伴で来るんやないやろか」
Kくんには悪いけれど、「元ボーイくんと全くのプライベートで会えるわけがない、これは何か魂胆があるじゃないか」と思っていた。
待ち合わせの時間の15分前に到着。いざと言うときのために逃げるルートも確認。
落ち着かない数分を過ごしていたら突然声がした。
「裕喜さん、待った?」
よくみるとスーツ姿のKくんが立っていた。
(つづく)
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すぐ「会えない?」というメールを出すとすぐに返事が返ってきた。「僕も久しぶりに裕喜さんに会いたいです。○○店のボーイのKじゃなくてK(本名)として会うのならOKです」
ここまで書かれたらすっかり有頂天の俺。「もう騙されていてもいい」なんて思ってしまった。
ただ、俺も単身赴任先から大阪に戻ったばかりで、仕事も家族もいろいろとやらないといけないことが多くて、結局会うのは5月のゴールデンウイーク明けになってしまった。
平日の夕方、難波のとある場所を待ち合わせ場所に選んだ。
ここまできても俺はまだ半信半疑。
「ホントに来るんやろうか」
「もしかしたら怖い兄ちゃんとか怖いおじさんとか同伴で来るんやないやろか」
Kくんには悪いけれど、「元ボーイくんと全くのプライベートで会えるわけがない、これは何か魂胆があるじゃないか」と思っていた。
待ち合わせの時間の15分前に到着。いざと言うときのために逃げるルートも確認。
落ち着かない数分を過ごしていたら突然声がした。
「裕喜さん、待った?」
よくみるとスーツ姿のKくんが立っていた。
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