ボーイのKくん(27)
Kくんに何となく質問したことが話を広げていった。
「ボーイさんってかわいい子とかカッコいい子ばっかりだけど、好きになったり付き合ったりすることないの?」
「ボーイ同士の恋愛禁止だから」
「付き合ったりすると仕事続けにくい」とか何とか言ってごまかすKくん。
「でもこのボーイさんはいいなあとか思うことあるでしょ?」と突き進めていくと「いないことはない」とか言い出した。
「だれがいいの?だれ?だれ?」と追及する俺。
「う~~~ん」とか「えええ~~~~」とか躊躇い続けたあげくに「誰にも言わない?」「ホントに秘密にしてくれる?」と念を押し続けるKくん。
「これまでKくんのプライベートなこといろいろ聞いたけれど誰にも話してないやん。そもそもこの店でKくん以外に指名しないし」とダメを押す俺。
「リュウくんなんやけど…」ボソボソとしゃべり始めた。
リュウくんはガッチリとしたアニキタイプ。俺は画像しかみたことないけれどKくんとは正反対の雰囲気。そしてKくんから衝撃の体験を聞き、そして相談を受けることになる。
(つづく)
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「ボーイさんってかわいい子とかカッコいい子ばっかりだけど、好きになったり付き合ったりすることないの?」
「ボーイ同士の恋愛禁止だから」
「付き合ったりすると仕事続けにくい」とか何とか言ってごまかすKくん。
「でもこのボーイさんはいいなあとか思うことあるでしょ?」と突き進めていくと「いないことはない」とか言い出した。
「だれがいいの?だれ?だれ?」と追及する俺。
「う~~~ん」とか「えええ~~~~」とか躊躇い続けたあげくに「誰にも言わない?」「ホントに秘密にしてくれる?」と念を押し続けるKくん。
「これまでKくんのプライベートなこといろいろ聞いたけれど誰にも話してないやん。そもそもこの店でKくん以外に指名しないし」とダメを押す俺。
「リュウくんなんやけど…」ボソボソとしゃべり始めた。
リュウくんはガッチリとしたアニキタイプ。俺は画像しかみたことないけれどKくんとは正反対の雰囲気。そしてKくんから衝撃の体験を聞き、そして相談を受けることになる。
(つづく)
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ボーイのKくん(28)
Kくんがボソボソ話しはじめたのはリュウくんのことだった。
「最初はなんとも思っていなかったけど、しゃべったりしてるうちに頼りがいあるなと思うようになった」
「一緒にいたら安心できるし落ち着いた」
「二人でご飯とか食べにいきたいなと思うようになった」
ボーイ同士で買い物に行ったりご飯食べに行くことはしょっちゅうあるらしい。でもボーイ同士で付き合うのは厳禁。Kくんはそこまで踏み込むのはガマンしてたらしい。
「そのうちメールをだしたりするようになった」
「中身はたいしたことなかったけれど真剣に考えてくれてちゃんと返事くれた」
「リュウくんのことどんどん好きになっていった」
「でもリュウくんはボクのことなんとも思ってなさそうやし、ボーイ同士で付き合うのは禁止やったからそれ以上になったらあかんというのはわかっててん」
Kくんの話はどんどん深刻になっていった。エッチするどころではなかったけれど、やることはやってしまう。そこが俺の弱いところ。
やり終えたあとKくんがこんなことを話し始めた。
「リュウくんが夜景見にいかへん?って誘ってくれてん。めっちゃうれしかった」
(つづく)
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「最初はなんとも思っていなかったけど、しゃべったりしてるうちに頼りがいあるなと思うようになった」
「一緒にいたら安心できるし落ち着いた」
「二人でご飯とか食べにいきたいなと思うようになった」
ボーイ同士で買い物に行ったりご飯食べに行くことはしょっちゅうあるらしい。でもボーイ同士で付き合うのは厳禁。Kくんはそこまで踏み込むのはガマンしてたらしい。
「そのうちメールをだしたりするようになった」
「中身はたいしたことなかったけれど真剣に考えてくれてちゃんと返事くれた」
「リュウくんのことどんどん好きになっていった」
「でもリュウくんはボクのことなんとも思ってなさそうやし、ボーイ同士で付き合うのは禁止やったからそれ以上になったらあかんというのはわかっててん」
Kくんの話はどんどん深刻になっていった。エッチするどころではなかったけれど、やることはやってしまう。そこが俺の弱いところ。
やり終えたあとKくんがこんなことを話し始めた。
「リュウくんが夜景見にいかへん?って誘ってくれてん。めっちゃうれしかった」
(つづく)
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ボーイのKくん(29)
Kくんの打ち明け話を続ける。
何かのきっかけでボーイ仲間のリュウくんと「デート」が実現したようだ。Kくんは喜び勇んで出掛けたらしい。
二人っきりになるのは初めて。そこで相当プライベートなことを相談してようだ。
ぶっきら棒ながらリュウくんはきちんとKくんの話を聞いてあげた。そして「自分で決めえや」「自分で落とし前つけるんや」とやや乱暴だがアドバイスもした。
Kくんはそれまで相談してきちんと回答をもらえるような友達がおらず感激する。ますますリュウくんに引かれていったという。
そしてその日の夜は二人で一夜を過ごした。
Kくんはなぜその日にリュウくんが一緒にお泊りをしてくれたのか当時も今もわからないらしい。
「僕があんまり深刻に相談するから気の毒に思ってくれただけかなあ」
「いつも年上の人とばっかりエッチしてるからたまには同年代とやってもええなと思っただけかもしれない」
でもKくんのリュウくんへの思いはこれで一気に爆発する。
「リュウくんとずっと一緒にいたい」
(つづく)
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何かのきっかけでボーイ仲間のリュウくんと「デート」が実現したようだ。Kくんは喜び勇んで出掛けたらしい。
二人っきりになるのは初めて。そこで相当プライベートなことを相談してようだ。
ぶっきら棒ながらリュウくんはきちんとKくんの話を聞いてあげた。そして「自分で決めえや」「自分で落とし前つけるんや」とやや乱暴だがアドバイスもした。
Kくんはそれまで相談してきちんと回答をもらえるような友達がおらず感激する。ますますリュウくんに引かれていったという。
そしてその日の夜は二人で一夜を過ごした。
Kくんはなぜその日にリュウくんが一緒にお泊りをしてくれたのか当時も今もわからないらしい。
「僕があんまり深刻に相談するから気の毒に思ってくれただけかなあ」
「いつも年上の人とばっかりエッチしてるからたまには同年代とやってもええなと思っただけかもしれない」
でもKくんのリュウくんへの思いはこれで一気に爆発する。
「リュウくんとずっと一緒にいたい」
(つづく)
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ボーイのKくん(30)
ボーイ同士でエッチしてしまうというリュウくんとの禁断の関係になってしまったKくん。
Kくんは店に行かない日はこまめにメールしたらしい。この辺は純真でかわいらしい。
しかしリュウくんは一枚も二枚も上手だったのだろう。ほとんど返事が返ってこなかった。
それでもたまに返ってくる返事には「元気出して頑張れや」とか「また話聞いたるで」とか思わせぶりなことが書いてあった。ますますKくんはのめりこんでいったらしい。
ところが店でたまにあってもすごく素っ気ない。もともとそんなに愛想がいいわけでもなく、
「二人は禁断の関係だから」と勝手に思い込んでいたこともあってKくんはガマンしていたらしい。でも二人で会いたいという思いだけがKくんにどんどん募ったようだ。
こんなこと書かない方がいいと思いながらも「また夜景見に行きたい」と何回もメールしたあげくに返ってきた返事は「おまえとは二度と行かない」。
Kくんの苦闘が始まる
(つづく)
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Kくんは店に行かない日はこまめにメールしたらしい。この辺は純真でかわいらしい。
しかしリュウくんは一枚も二枚も上手だったのだろう。ほとんど返事が返ってこなかった。
それでもたまに返ってくる返事には「元気出して頑張れや」とか「また話聞いたるで」とか思わせぶりなことが書いてあった。ますますKくんはのめりこんでいったらしい。
ところが店でたまにあってもすごく素っ気ない。もともとそんなに愛想がいいわけでもなく、
「二人は禁断の関係だから」と勝手に思い込んでいたこともあってKくんはガマンしていたらしい。でも二人で会いたいという思いだけがKくんにどんどん募ったようだ。
こんなこと書かない方がいいと思いながらも「また夜景見に行きたい」と何回もメールしたあげくに返ってきた返事は「おまえとは二度と行かない」。
Kくんの苦闘が始まる
(つづく)
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胸に張り付くシャツに乳首がくっきり
知らない間に掲載本数が200本を超えていました。
よくここまで続いたなあと我ながら感心しています。コメントくださったり、メールをくださる皆さん、ホントにありがとうございます。皆さんの励ましのおかげで何とか続けて来れました。
考えてみれば、既婚者でありながらハッテンバで遊びまくったり、売り専のボーイくんにのめりこんだりと、人によっては不快感を感じさせるような内容でありながら応援してくださる方がいるのは幸せです。
実は最近、デリバリーのバイト学生のことが気になっています。
俺の職場では仕事柄デリバリーの弁当とかとることが多いのですが、配達してくれる大学生のアルバイトの子が…なんです。
というのもその子はラグビーでもやってるかのような胸板が分厚い子で、肩幅ががっちり。それでいてすげえ童顔で顔だけ見たら高校生。小柄なこともあって、ガタイの良さとカッコかわいらしさを兼ね備えて、そのギャップが大きいんです。
そして注目はシャツにくっきりと見える乳首。その子はどんなに寒くてもTシャツ一枚のうえにダウンを羽織っただけで配達にくるので厚い胸板でピチピチに張り付いたTシャツ越しに乳首がくっきり見えるというわけ。
本人は全然気にしていないみたいで、そんな普通の感じが余計興奮度をアップさせます。
配達に来たら少し話すんですが、すごく素直ないい子でますます興奮度アップ。
その子と話すのがささやかな楽しみになっています。
ということで、刺激の少ない話でごめんなさい。
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よくここまで続いたなあと我ながら感心しています。コメントくださったり、メールをくださる皆さん、ホントにありがとうございます。皆さんの励ましのおかげで何とか続けて来れました。
考えてみれば、既婚者でありながらハッテンバで遊びまくったり、売り専のボーイくんにのめりこんだりと、人によっては不快感を感じさせるような内容でありながら応援してくださる方がいるのは幸せです。
実は最近、デリバリーのバイト学生のことが気になっています。
俺の職場では仕事柄デリバリーの弁当とかとることが多いのですが、配達してくれる大学生のアルバイトの子が…なんです。
というのもその子はラグビーでもやってるかのような胸板が分厚い子で、肩幅ががっちり。それでいてすげえ童顔で顔だけ見たら高校生。小柄なこともあって、ガタイの良さとカッコかわいらしさを兼ね備えて、そのギャップが大きいんです。
そして注目はシャツにくっきりと見える乳首。その子はどんなに寒くてもTシャツ一枚のうえにダウンを羽織っただけで配達にくるので厚い胸板でピチピチに張り付いたTシャツ越しに乳首がくっきり見えるというわけ。
本人は全然気にしていないみたいで、そんな普通の感じが余計興奮度をアップさせます。
配達に来たら少し話すんですが、すごく素直ないい子でますます興奮度アップ。
その子と話すのがささやかな楽しみになっています。
ということで、刺激の少ない話でごめんなさい。
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ボーイのKくん(31)
Kくんの告白を続けているが、俺は店に行ってKくんを指名してずっとこんな暗い話を続けていたわけではない。
やることはやって少し落ち着いてからボソボソとKくんが話してくれるだけ。こっちから水を向けないとKくんはリュウくんのことを話してくれないし、俺も人生相談のために店に行ってるわけではないので、あくまでもエッチのついでのこと。
それでもこの告白がきっかけでKくんと俺の距離はずっと縮まった。
「裕喜さんって本当にやさしいね」と何回も言ってくれるKくん。「話すだけで気持ちが楽になる」とも。
ここまでくるとKくんの話の中身にウソとか脚色が全然ないことがわかってくる。兄貴と弟が話してる感じで俺も心地よかった。
そしてKくんは言う。「リュウくんが今お客さんとエッチしてると思うと胸が張り裂けそうなほど辛い。だからリュウくんとシフトがかさならないようにしてる」
Kくんの苦しい胸のうちを考えると俺も辛かった。
(つづく)
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やることはやって少し落ち着いてからボソボソとKくんが話してくれるだけ。こっちから水を向けないとKくんはリュウくんのことを話してくれないし、俺も人生相談のために店に行ってるわけではないので、あくまでもエッチのついでのこと。
それでもこの告白がきっかけでKくんと俺の距離はずっと縮まった。
「裕喜さんって本当にやさしいね」と何回も言ってくれるKくん。「話すだけで気持ちが楽になる」とも。
ここまでくるとKくんの話の中身にウソとか脚色が全然ないことがわかってくる。兄貴と弟が話してる感じで俺も心地よかった。
そしてKくんは言う。「リュウくんが今お客さんとエッチしてると思うと胸が張り裂けそうなほど辛い。だからリュウくんとシフトがかさならないようにしてる」
Kくんの苦しい胸のうちを考えると俺も辛かった。
(つづく)
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ボーイのKくん(32)
すごくプライベートなことまで話すようになったとはいえ、Kくんと店で会ったのは6回。
俺の月に1回の帰阪のときにうまく都合が合う場合に限られていたので仕方ない。
そのうちKくんは就職活動を始めることになった。6回目に会ったとき「就職活動するんであまり店に来れなくなる」と話してくれた。「就職決まったら店は辞めるし」とも言う。
この先、Kくんと会える確率は非常に低くなる。
「店辞めても会えればええなあ」と言ってみると、意外にもKくんは「ボクもお店だけで終わりたくない」なんて可愛らしいことを言ってくれる。
内心では「う~~~ん、本心から言ってるんやろか。まあ所詮金でつながってるボーイと客やからな」と思いながらも、Kくんとこのままで会えなくなると思うと辛い。
「それじゃあ、俺のメールアドレス教えておくから、店辞めて、もし俺と会ってもいいなと思ったらメールくれる?」と言ってみる。
「ええっ、メルアド教えてくれるの?」と驚くKくん。
俺は手元にあったメモ用紙にメルアドを書いて渡す。
「店辞めてから会うんやったら店のルール違反にならへんし、ええやろ」と言うと「店辞めたら自由やしね」とKくん。
半信半疑で店を後にした。
(つづく)
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俺の月に1回の帰阪のときにうまく都合が合う場合に限られていたので仕方ない。
そのうちKくんは就職活動を始めることになった。6回目に会ったとき「就職活動するんであまり店に来れなくなる」と話してくれた。「就職決まったら店は辞めるし」とも言う。
この先、Kくんと会える確率は非常に低くなる。
「店辞めても会えればええなあ」と言ってみると、意外にもKくんは「ボクもお店だけで終わりたくない」なんて可愛らしいことを言ってくれる。
内心では「う~~~ん、本心から言ってるんやろか。まあ所詮金でつながってるボーイと客やからな」と思いながらも、Kくんとこのままで会えなくなると思うと辛い。
「それじゃあ、俺のメールアドレス教えておくから、店辞めて、もし俺と会ってもいいなと思ったらメールくれる?」と言ってみる。
「ええっ、メルアド教えてくれるの?」と驚くKくん。
俺は手元にあったメモ用紙にメルアドを書いて渡す。
「店辞めてから会うんやったら店のルール違反にならへんし、ええやろ」と言うと「店辞めたら自由やしね」とKくん。
半信半疑で店を後にした。
(つづく)
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ボーイのKくん(33)
結局、Kくんを7回目に指名することはなかった。
Kくんは就職活動が本格化したようでほとんど店に出なくなり、そのまま1月末に辞めてしまった。俺は俺で4月1日付の転勤にひっかかり、大阪に戻ってくることになって単身赴任生活が終わってしまった。
店のHPには「Kは1月末で卒業しました」と簡単にお知らせが載っただけ。辞めるときはあっけない。
結局、就職活動の行方も何も聞かないままだったので、どうなっているのかさっぱり分からない。リュウくんとのことだって中途半端に話を聞いてそのままなので進展があったかどうか不明。
いやいや、そもそもKくんは本当に大学院生だったのか、就職活動をしていたのかだって本当だったかどうか何の保証もない。もう永遠に店で会えないとわかると、今までのKくんとのつながりがいかに希薄なものだったのか思い知らされる。
Kくんかどこの誰かもわからないわけだし「いい夢を見たぐらいに思っておこう」と1人で納得する。
そして3月の中ごろ、メールの受信トレイに覚えのない名前のメールが届いていた。
(つづく)
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Kくんは就職活動が本格化したようでほとんど店に出なくなり、そのまま1月末に辞めてしまった。俺は俺で4月1日付の転勤にひっかかり、大阪に戻ってくることになって単身赴任生活が終わってしまった。
店のHPには「Kは1月末で卒業しました」と簡単にお知らせが載っただけ。辞めるときはあっけない。
結局、就職活動の行方も何も聞かないままだったので、どうなっているのかさっぱり分からない。リュウくんとのことだって中途半端に話を聞いてそのままなので進展があったかどうか不明。
いやいや、そもそもKくんは本当に大学院生だったのか、就職活動をしていたのかだって本当だったかどうか何の保証もない。もう永遠に店で会えないとわかると、今までのKくんとのつながりがいかに希薄なものだったのか思い知らされる。
Kくんかどこの誰かもわからないわけだし「いい夢を見たぐらいに思っておこう」と1人で納得する。
そして3月の中ごろ、メールの受信トレイに覚えのない名前のメールが届いていた。
(つづく)
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ボーイのKくん(34)
3月の中ごろ。受信トレイに届いた1通のメール。
フルネームが書いてあるけれど全く覚えがない。「イタズラか」と思って何気なく開ける。
「裕喜さん、覚えてくれてますか。○○でバイトしていたKです。本名でメール出したらわからないですよね。でも驚かせたかったし(笑)」
我が目を疑うとはこのことだった。
Kくんからのメールだった。それも本名でメールをくれた。信じられなかった。
メールは続く。
「お店ではありがとうございました。最後に会えなくて残念でした。就職も決まって今はゆっくりしています。アドレスを教えてもらっていたのでメールしました。お元気ですか?」
ほとんど期待していなかったKくんからのメール。
まさか来るなんて。内容もごくごく自然で、何か魂胆がありそうなとか、何か思惑がありそうなとか、そんな感じではなかった。俺は努めて冷静にごく自然な返事を出すことにした。
「就職決まって良かったね。就職祝いしたいから、もしKくんが良ければ会えない? 全然無理しなくていいよ、俺はメールもらえただけで嬉しいから」
(つづく)
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フルネームが書いてあるけれど全く覚えがない。「イタズラか」と思って何気なく開ける。
「裕喜さん、覚えてくれてますか。○○でバイトしていたKです。本名でメール出したらわからないですよね。でも驚かせたかったし(笑)」
我が目を疑うとはこのことだった。
Kくんからのメールだった。それも本名でメールをくれた。信じられなかった。
メールは続く。
「お店ではありがとうございました。最後に会えなくて残念でした。就職も決まって今はゆっくりしています。アドレスを教えてもらっていたのでメールしました。お元気ですか?」
ほとんど期待していなかったKくんからのメール。
まさか来るなんて。内容もごくごく自然で、何か魂胆がありそうなとか、何か思惑がありそうなとか、そんな感じではなかった。俺は努めて冷静にごく自然な返事を出すことにした。
「就職決まって良かったね。就職祝いしたいから、もしKくんが良ければ会えない? 全然無理しなくていいよ、俺はメールもらえただけで嬉しいから」
(つづく)
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ボーイのKくん(35)
ほとんど予想していなかったKくんからのメール。
すぐ「会えない?」というメールを出すとすぐに返事が返ってきた。「僕も久しぶりに裕喜さんに会いたいです。○○店のボーイのKじゃなくてK(本名)として会うのならOKです」
ここまで書かれたらすっかり有頂天の俺。「もう騙されていてもいい」なんて思ってしまった。
ただ、俺も単身赴任先から大阪に戻ったばかりで、仕事も家族もいろいろとやらないといけないことが多くて、結局会うのは5月のゴールデンウイーク明けになってしまった。
平日の夕方、難波のとある場所を待ち合わせ場所に選んだ。
ここまできても俺はまだ半信半疑。
「ホントに来るんやろうか」
「もしかしたら怖い兄ちゃんとか怖いおじさんとか同伴で来るんやないやろか」
Kくんには悪いけれど、「元ボーイくんと全くのプライベートで会えるわけがない、これは何か魂胆があるじゃないか」と思っていた。
待ち合わせの時間の15分前に到着。いざと言うときのために逃げるルートも確認。
落ち着かない数分を過ごしていたら突然声がした。
「裕喜さん、待った?」
よくみるとスーツ姿のKくんが立っていた。
(つづく)
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すぐ「会えない?」というメールを出すとすぐに返事が返ってきた。「僕も久しぶりに裕喜さんに会いたいです。○○店のボーイのKじゃなくてK(本名)として会うのならOKです」
ここまで書かれたらすっかり有頂天の俺。「もう騙されていてもいい」なんて思ってしまった。
ただ、俺も単身赴任先から大阪に戻ったばかりで、仕事も家族もいろいろとやらないといけないことが多くて、結局会うのは5月のゴールデンウイーク明けになってしまった。
平日の夕方、難波のとある場所を待ち合わせ場所に選んだ。
ここまできても俺はまだ半信半疑。
「ホントに来るんやろうか」
「もしかしたら怖い兄ちゃんとか怖いおじさんとか同伴で来るんやないやろか」
Kくんには悪いけれど、「元ボーイくんと全くのプライベートで会えるわけがない、これは何か魂胆があるじゃないか」と思っていた。
待ち合わせの時間の15分前に到着。いざと言うときのために逃げるルートも確認。
落ち着かない数分を過ごしていたら突然声がした。
「裕喜さん、待った?」
よくみるとスーツ姿のKくんが立っていた。
(つづく)
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ボーイのKくん(36)
久しぶりに見るKくん。
すっかりスーツ姿が板についていた。「スーツ似合うやん」と言うと「そうかな、まだぴったりこない」とにっこりするKくん。
さっきまで半信半疑だったのにそんなことすっかり忘れてしまう。我ながら情けない。
外で肩を並べて歩くのは初めて。何だか落ち着かない。
「仕事大変?」
「まだ研修だから楽だけど、配属されたら大変みたい」
ごく自然な会話が心地よい。
近くのウナギの専門店に入った。
「これ僕の名刺」といってKくんが渡してくれた。会社名から会社の住所、自分の名前、電話番号まで全部書いてあった。
さっきまで疑いの目を向けていた自分が情けない。ごめんね、Kくん。
ウナギがくるまでKくんは今の会社のことを丁寧に話してくれた。インテリア製品を輸出入する会社らしい。大学院生でもなかなか内定がもらえず、希望した会社にはいけなかったらしい。
「でも僕、インテリアとか好きだし、外国とかにも行けるし」と前向けに考えている。
「すっかりたくましくなったね」と言ってあげると少し照れたように笑うKくん。本当にいい奴と知り合いになれたなあと幸せな気分だった。
(つづく)
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すっかりスーツ姿が板についていた。「スーツ似合うやん」と言うと「そうかな、まだぴったりこない」とにっこりするKくん。
さっきまで半信半疑だったのにそんなことすっかり忘れてしまう。我ながら情けない。
外で肩を並べて歩くのは初めて。何だか落ち着かない。
「仕事大変?」
「まだ研修だから楽だけど、配属されたら大変みたい」
ごく自然な会話が心地よい。
近くのウナギの専門店に入った。
「これ僕の名刺」といってKくんが渡してくれた。会社名から会社の住所、自分の名前、電話番号まで全部書いてあった。
さっきまで疑いの目を向けていた自分が情けない。ごめんね、Kくん。
ウナギがくるまでKくんは今の会社のことを丁寧に話してくれた。インテリア製品を輸出入する会社らしい。大学院生でもなかなか内定がもらえず、希望した会社にはいけなかったらしい。
「でも僕、インテリアとか好きだし、外国とかにも行けるし」と前向けに考えている。
「すっかりたくましくなったね」と言ってあげると少し照れたように笑うKくん。本当にいい奴と知り合いになれたなあと幸せな気分だった。
(つづく)
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サッカーと野球、どっちが好き?
今日はちょっと軽いネタで…
こっちの世界の人かどうかは好みの違いでわかることもあるそうです。
サッカーと野球、どっちが好き?
バスケットボールとアメリカンフットボール、どっちが好き?
コーヒーと紅茶、どっちが好き?
自動車と飛行機、どっちが好き?
フランスとイギリス、どっちが好き?
答えはまたそのうちに。
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ボーイのKくん(37)
久しぶりに会ったスーツ姿のKくん。
それはもうボーイくんではなくて、1人の社会人Kくんだった。何だかとてもうれしい。
ウナギを食べながら、Kくんは入社するまでのことをとめどなく話してくれた。
卒業式まで海外旅行に行ったこと。
その海外旅行先でゲイ専用のパブに行ったこと。
パブから帰る途中に現地人にストーカーされたこと。
研修では英会話の時間が長くて大変なこと。
早く一人暮らししたいこと。
「ボーイと客ではない関係って本当にええもんやなあ」と思った。
食事が終わる。恐る恐る「ちょっと休憩していく?」と聞いてみる。
「もうボーイじゃないから」と拒否されるかなと少し思った。しかしそんな心配は吹き飛ぶ。
「行きましょうか」とあっさりOKしてくれる。
そんなに遠くない男同士OKのファッションホテルに入る。Kくんとはいつも店の個室だったからとても恥ずかしい。そしてとても興奮する。
俺の股間は既に硬くなっていた。
久々のKくんとの二人の時間。お金を腹って店でするのではないKくんとのエッチ。
夢のような時間が始まった。
(つづく)
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それはもうボーイくんではなくて、1人の社会人Kくんだった。何だかとてもうれしい。
ウナギを食べながら、Kくんは入社するまでのことをとめどなく話してくれた。
卒業式まで海外旅行に行ったこと。
その海外旅行先でゲイ専用のパブに行ったこと。
パブから帰る途中に現地人にストーカーされたこと。
研修では英会話の時間が長くて大変なこと。
早く一人暮らししたいこと。
「ボーイと客ではない関係って本当にええもんやなあ」と思った。
食事が終わる。恐る恐る「ちょっと休憩していく?」と聞いてみる。
「もうボーイじゃないから」と拒否されるかなと少し思った。しかしそんな心配は吹き飛ぶ。
「行きましょうか」とあっさりOKしてくれる。
そんなに遠くない男同士OKのファッションホテルに入る。Kくんとはいつも店の個室だったからとても恥ずかしい。そしてとても興奮する。
俺の股間は既に硬くなっていた。
久々のKくんとの二人の時間。お金を腹って店でするのではないKくんとのエッチ。
夢のような時間が始まった。
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ボーイのKくん(38)
店に予約してお金を払ってエッチするのとは全然違う。Kくんとの完全プライベートのエッチ時間が始まった。
2人で入ったのは、バスルームが完全ガラス張りでベッドスペースから丸見えの部屋。おまけに真っ赤な間接照明。
俺はちょっとびびる。Kくんは平気な顔している。
「慣れてるんやろうなあ、こんな部屋」と思うとやっぱり腹が立ってくるが、「他の客ではない、俺はKくんから選ばれてこの部屋にいる」と考え直せば落ち着いてきた。
バスタブに湯をためてゆっくり2人で入る。短時間でバババッとシャワーを浴びるのとはやっぱり違う。
俺の股間はMaxのまま。Kくんの股間もMax状態。興奮は頂点に達する。
「風呂場でこのままやってしまおうか」なんて考えたが「時間はまだたっぷりある」と思い直す。
我ながら落ち着きがない。恥ずかしい。
たっぷりキスして、たっぷり触り合って、たっぷり抱き合って、ようやくベッドスペースへ。
Kくんが久しぶりにとろけるようにしゃぶってくれる。俺もKくんのモノを心いくまで楽しむ。
「やっぱり店で会うのと違うね」と聞くと「何か恋人同士みたいでいいですよね」とKくん。
「もう売り専で金なんか払ってられへん」と心の中で思う。あのときは本当にいい時間だった。
しかしいい時間は長く続かない。しばらくしたら「やっぱりボーイくんは…」と思うハメに陥るのだか…
(つづく)
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2人で入ったのは、バスルームが完全ガラス張りでベッドスペースから丸見えの部屋。おまけに真っ赤な間接照明。
俺はちょっとびびる。Kくんは平気な顔している。
「慣れてるんやろうなあ、こんな部屋」と思うとやっぱり腹が立ってくるが、「他の客ではない、俺はKくんから選ばれてこの部屋にいる」と考え直せば落ち着いてきた。
バスタブに湯をためてゆっくり2人で入る。短時間でバババッとシャワーを浴びるのとはやっぱり違う。
俺の股間はMaxのまま。Kくんの股間もMax状態。興奮は頂点に達する。
「風呂場でこのままやってしまおうか」なんて考えたが「時間はまだたっぷりある」と思い直す。
我ながら落ち着きがない。恥ずかしい。
たっぷりキスして、たっぷり触り合って、たっぷり抱き合って、ようやくベッドスペースへ。
Kくんが久しぶりにとろけるようにしゃぶってくれる。俺もKくんのモノを心いくまで楽しむ。
「やっぱり店で会うのと違うね」と聞くと「何か恋人同士みたいでいいですよね」とKくん。
「もう売り専で金なんか払ってられへん」と心の中で思う。あのときは本当にいい時間だった。
しかしいい時間は長く続かない。しばらくしたら「やっぱりボーイくんは…」と思うハメに陥るのだか…
(つづく)
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ボーイのKくん(39)
Kくんとのプライベートデートは月に1回ペースでしばらく続いた。
疑り深い嫁には「新入社員とたまには晩飯食いにいかないといかんから」と説明したら案外すんなりと納得してくれる。ちょっと後ろめたい気もしたが、Kくんとのエッチに負けてしまう。
仕事終わりに飯を食って2時間ほど男同士OKのホテルに入るというのがパターンになる。特に「行こう」とか言わなくても何となくズルズルとそのままエッチになだれ込んだ。
4回目に会ったときのこと。
晩飯を食べ終わると急に「今日は仕事の残りがあって自宅で仕上げないといけないから帰る」と言い出した。
「ええっ、これからがいい時間なのに…」と思いながら口には出さず。多分俺の顔には露骨にそんな表情が出ていたはず。
でもここは格好良く「じゃ仕方ないね」と別れた。
帰りの電車の中では「やっぱりKくんは気まぐれやったんやなあ、これで終わりやな」なんて相当落ち込んでしまう。「しょせんボーイの子やから」「Kくんに好きな相手ができたんやろうな」なんて考えてしまう。
俺って本当に嫌な奴。
すると自宅に入る直前、Kくんからメールがきた。
(つづく)
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疑り深い嫁には「新入社員とたまには晩飯食いにいかないといかんから」と説明したら案外すんなりと納得してくれる。ちょっと後ろめたい気もしたが、Kくんとのエッチに負けてしまう。
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4回目に会ったときのこと。
晩飯を食べ終わると急に「今日は仕事の残りがあって自宅で仕上げないといけないから帰る」と言い出した。
「ええっ、これからがいい時間なのに…」と思いながら口には出さず。多分俺の顔には露骨にそんな表情が出ていたはず。
でもここは格好良く「じゃ仕方ないね」と別れた。
帰りの電車の中では「やっぱりKくんは気まぐれやったんやなあ、これで終わりやな」なんて相当落ち込んでしまう。「しょせんボーイの子やから」「Kくんに好きな相手ができたんやろうな」なんて考えてしまう。
俺って本当に嫌な奴。
すると自宅に入る直前、Kくんからメールがきた。
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ボーイのKくん(40)
仕事を言い訳に突然エッチの時間をキャンセルしてきたKくん。
ショックを隠せずネチネチと考える俺。
自宅に戻る寸前にKくんからメールが届いた。急いで読む俺。
「今日はごちそうさまでした。自宅で仕事の残りをするのは本当です。エッチできなくなってごめんなさい。でも裕喜さんとはボーイとして会っているのではなくて、プライベートで会っているということをわかってもらいたかったから」
うう~~~ん、これはどのように解釈すればいいのか。俺はしばし悩んだ。
呈の良い断りなのか。
プライベートできちんと会うためにお互いの事情をきちんとわかってもらいたいということなのか。
ボーイと客との関係ではなくなったんだから、もっともっと深い関係になりたいということなのか。
正直言って俺の胸のうちは「20代の子と食事代の負担ぐらいでたっぷりエッチできる」程度だった。それを見越して断りを入れてきたのか、
それとも「エッチだけでつながる関係になりたくない」というメッセージなのか。
俺はあくまでも冷静を装い「Kくんの気持ちはわかったよ、また時間が合えば飯食いに行こうね」と簡単な返事を送った。
(つづく)
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自宅に戻る寸前にKくんからメールが届いた。急いで読む俺。
「今日はごちそうさまでした。自宅で仕事の残りをするのは本当です。エッチできなくなってごめんなさい。でも裕喜さんとはボーイとして会っているのではなくて、プライベートで会っているということをわかってもらいたかったから」
うう~~~ん、これはどのように解釈すればいいのか。俺はしばし悩んだ。
呈の良い断りなのか。
プライベートできちんと会うためにお互いの事情をきちんとわかってもらいたいということなのか。
ボーイと客との関係ではなくなったんだから、もっともっと深い関係になりたいということなのか。
正直言って俺の胸のうちは「20代の子と食事代の負担ぐらいでたっぷりエッチできる」程度だった。それを見越して断りを入れてきたのか、
それとも「エッチだけでつながる関係になりたくない」というメッセージなのか。
俺はあくまでも冷静を装い「Kくんの気持ちはわかったよ、また時間が合えば飯食いに行こうね」と簡単な返事を送った。
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ボーイのKくん(41)
心理戦になってきたKくんとの関係。
俺は少しビビリながら「今度の○曜に飯食いにいこうか」とKくんにメールした。
もう会わないとかいう返事がきたらどうしようと思っていると「僕もその日は大丈夫です。それじゃあいつもの場所で」とさりげない返事。前回のことはやっぱり俺の思い過ごしだったのか。
今から考えたらKくんのペースにすっかりはまり込んでいたような気がするが、当時はそんなことかんがえる余裕もなかった。
いつものパターンで飯の後はホテルへ。
気になっていたことを聞いてみる。
「リュウくんとはその後どうなった?」
Kくんは店を辞めてしまったからそのまま切れたのかと思っていた。
「卒業して就職するってメール送ったら、〝頑張れよ、俺も応援する〟って返事がきた」と言う。「まさか返事がくると思ってなかったから舞い上がった」とKくん。
この前の俺と同じだ。
Kくんは思い切って「会いたい」とメールしたらしい。ところが返事はなし。そのままになっているという。
「もう一回メール出そうかな、でもしつこいって思われたら嫌だしなあ、このままの方がいいのかな」と悩むKくん。
うじうじするKくんを見かねて俺は提案してみた。
(つづく)
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俺は少しビビリながら「今度の○曜に飯食いにいこうか」とKくんにメールした。
もう会わないとかいう返事がきたらどうしようと思っていると「僕もその日は大丈夫です。それじゃあいつもの場所で」とさりげない返事。前回のことはやっぱり俺の思い過ごしだったのか。
今から考えたらKくんのペースにすっかりはまり込んでいたような気がするが、当時はそんなことかんがえる余裕もなかった。
いつものパターンで飯の後はホテルへ。
気になっていたことを聞いてみる。
「リュウくんとはその後どうなった?」
Kくんは店を辞めてしまったからそのまま切れたのかと思っていた。
「卒業して就職するってメール送ったら、〝頑張れよ、俺も応援する〟って返事がきた」と言う。「まさか返事がくると思ってなかったから舞い上がった」とKくん。
この前の俺と同じだ。
Kくんは思い切って「会いたい」とメールしたらしい。ところが返事はなし。そのままになっているという。
「もう一回メール出そうかな、でもしつこいって思われたら嫌だしなあ、このままの方がいいのかな」と悩むKくん。
うじうじするKくんを見かねて俺は提案してみた。
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サッカーと野球、どっちが好き? 解答です
こっちの世界の人かどうかがわかるという、少し前に紹介した質問集の解答編です。
皆さん、どっちを選びましたか?
選んだ方に☆がついていたら20点、○がついていたら0点で足し算していってください。
☆サッカーと野球○
☆バスケットボールとアメリカンフットボール○
○コーヒーと紅茶☆
○自動車と飛行機☆
☆フランスとイギリス○
合計点数がそのまま「ゲイ度」だそうです。
ちなみに俺はゲイ度0でした…
あくまでもええ加減なお遊びということで。
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選んだ方に☆がついていたら20点、○がついていたら0点で足し算していってください。
☆サッカーと野球○
☆バスケットボールとアメリカンフットボール○
○コーヒーと紅茶☆
○自動車と飛行機☆
☆フランスとイギリス○
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ちなみに俺はゲイ度0でした…
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