ボーイのKくん(20)
Kくんに予約を入れて2週間。
期待するとか言うより、お金だけが目的だったり、何となくボーイの仕事を続けているような子でも決して失望しないようにしようと腹をくくる方が先だった。
お店に足を踏み入れるのは久しぶり。何となく慣れたというのもあって最初のころの独特のドキドキ感はだいぶ薄れた。
「こんなことに慣れるなんて嫌だなあ」と半分自分に嫌になりながらKくんの登場を待った。
「失礼します」と声が聞こえて入ってきた。
Kくんと初お目見え。
第一印象、眉毛が濃い。
第二印象、普通の感じ。
「何だか緊張しますよね」と何回か繰り返すKくん。「ほんまやね」と答える俺。
トモキくんやリクくんのときとは全然違う時間が流れているような気がした。
「この店は長いの?」と聞いてみた。
「半年ぐらい」とか。「でも半年もいたらもう長い方だから」とKくん。
「それじゃあ人気もあるしリピートのお客さんも多くなったんちゃうの?」と聞いてみる。
「ボク、週に2回ぐらいしか入らないからあんまり知ってもらえないみたい。リピートのお客さんはあまりいません」とのこと。
自然な感じの普通な感じで話が進んだ。
(つづく)
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期待するとか言うより、お金だけが目的だったり、何となくボーイの仕事を続けているような子でも決して失望しないようにしようと腹をくくる方が先だった。
お店に足を踏み入れるのは久しぶり。何となく慣れたというのもあって最初のころの独特のドキドキ感はだいぶ薄れた。
「こんなことに慣れるなんて嫌だなあ」と半分自分に嫌になりながらKくんの登場を待った。
「失礼します」と声が聞こえて入ってきた。
Kくんと初お目見え。
第一印象、眉毛が濃い。
第二印象、普通の感じ。
「何だか緊張しますよね」と何回か繰り返すKくん。「ほんまやね」と答える俺。
トモキくんやリクくんのときとは全然違う時間が流れているような気がした。
「この店は長いの?」と聞いてみた。
「半年ぐらい」とか。「でも半年もいたらもう長い方だから」とKくん。
「それじゃあ人気もあるしリピートのお客さんも多くなったんちゃうの?」と聞いてみる。
「ボク、週に2回ぐらいしか入らないからあんまり知ってもらえないみたい。リピートのお客さんはあまりいません」とのこと。
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