初めての脱ぎ系は何と「全裸日」(1)
初めて入った脱ぎ系のハッテンバは京都の「サポーター」だった。最近閉店したみたいだけどね。
地元の大阪ではなくてわざわざ京都までいったのは単に「へたれ」だっただけ。大阪の発展場に足を踏み入れたらその時点でこっちの世界にずっぽりはまってしまいそうな気がして…。
初めて行ったサポーターのことは昨日のようにはっきりと覚えている。とにかく衝撃的だった。
平日の午後3時。
河原町通沿いのビルの4階にあって、道路に面したところからエレベータに乗らないといけない。何回も前を往復して勇気を振り絞ってエレベータに乗った。
思えば当時は純だった(笑)
ショップ「チャリンコ」の奥が入り口で、お金を払い、タオルとロッカーキーを受け取り、何気にカウンターの上のボードを見ると……「本日全裸の日、アンダーウェアの着用は禁止です」。
えええっっっ。
初っ端から全裸とは。でもここまで来て帰るほどの勇気もなく、そのままロッカー室へ。恐る恐る服を脱いでいると、カーテンが突然開いて真っ裸の子登場。全裸の日なんだから真っ裸は当然といえば当然。ちらちらこっちを見ながらペットボトルの水を飲むと何事もなかったように戻っていった。
俺も全部脱いで、シャワー浴びて、階段を降りて3階へ。
サポーターは4階が入り口とロッカー室で3階がハッテンルームになっていて真ん中の階段を使って上り下りする。階段を降りると右側が談話室、左側がミックスルーム。
談話室はテレビとソファがある明るい部屋でその向こうに薄いカーテンで3つに仕切った空間がある。ミックスルームはベニヤ板の仕切り壁がいくつかあって、そこにシートが敷いてあるだけの単純な作り。もちろん暗い。
とりあえず談話室へ。ソファに3人座っていた。雑誌を読んだりテレビを見たり…不思議な空気が流れている。
3人の視線が一斉に俺に注がれ、それぞれが遠慮もなく舐めるように上から下まで俺のことを観察してくる。なんなんだ、これは。
とりあえず空いてるソファに座る。股間はさりげなく隠す。緊張してるから勃起するどころか縮んだまま。
ようやく落ち着いてきて周囲を見る余裕ができた。俺の前に2人座っている。
1人は20代後半のぽっちゃりで舐めるように俺を見たあと、興味ないのか目をつむってしまった。
もう1人は20代の小柄な子で雑誌を再び読み出した。
しばらくするとミックスルームの方から何人か談話室をのぞきにきては戻っていった。
頭の中で整理すると現在自分を除いて7人。平日の午後にしては多いんじゃない?普通の人は仕事中でしょ。なんて思いながらふと目の前の小柄くんを見ると、雑誌を見ながらちらちら俺の方を見ていた……
(2)につづく
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初めて行ったサポーターのことは昨日のようにはっきりと覚えている。とにかく衝撃的だった。
平日の午後3時。
河原町通沿いのビルの4階にあって、道路に面したところからエレベータに乗らないといけない。何回も前を往復して勇気を振り絞ってエレベータに乗った。
思えば当時は純だった(笑)
ショップ「チャリンコ」の奥が入り口で、お金を払い、タオルとロッカーキーを受け取り、何気にカウンターの上のボードを見ると……「本日全裸の日、アンダーウェアの着用は禁止です」。
えええっっっ。
初っ端から全裸とは。でもここまで来て帰るほどの勇気もなく、そのままロッカー室へ。恐る恐る服を脱いでいると、カーテンが突然開いて真っ裸の子登場。全裸の日なんだから真っ裸は当然といえば当然。ちらちらこっちを見ながらペットボトルの水を飲むと何事もなかったように戻っていった。
俺も全部脱いで、シャワー浴びて、階段を降りて3階へ。
サポーターは4階が入り口とロッカー室で3階がハッテンルームになっていて真ん中の階段を使って上り下りする。階段を降りると右側が談話室、左側がミックスルーム。
談話室はテレビとソファがある明るい部屋でその向こうに薄いカーテンで3つに仕切った空間がある。ミックスルームはベニヤ板の仕切り壁がいくつかあって、そこにシートが敷いてあるだけの単純な作り。もちろん暗い。
とりあえず談話室へ。ソファに3人座っていた。雑誌を読んだりテレビを見たり…不思議な空気が流れている。
3人の視線が一斉に俺に注がれ、それぞれが遠慮もなく舐めるように上から下まで俺のことを観察してくる。なんなんだ、これは。
とりあえず空いてるソファに座る。股間はさりげなく隠す。緊張してるから勃起するどころか縮んだまま。
ようやく落ち着いてきて周囲を見る余裕ができた。俺の前に2人座っている。
1人は20代後半のぽっちゃりで舐めるように俺を見たあと、興味ないのか目をつむってしまった。
もう1人は20代の小柄な子で雑誌を再び読み出した。
しばらくするとミックスルームの方から何人か談話室をのぞきにきては戻っていった。
頭の中で整理すると現在自分を除いて7人。平日の午後にしては多いんじゃない?普通の人は仕事中でしょ。なんて思いながらふと目の前の小柄くんを見ると、雑誌を見ながらちらちら俺の方を見ていた……
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