ブラックソックス(2)
ブラックソックスに行けるのは年に1~2回しかない。
関西には同じような店はないし。たまにしか行けないのに何もせずに帰ることも多かった。客がそんなに多くないというのもあって、曜日とか時間とか関係したかもしれない。
「スーツ着用の日」に入店したことがあった。
ネクタイ姿でうろうろして相手が見つかったら脱ぐという感じ。
小柄スリムでパープルネクタイをした30代のリーマンが気になっていた。2階に行ったりロッカーコーナーに行ったりお互いにうろうろしてたけど、こたつテーブルをはさんで向かい合って座る時間が長くなった。
2人きりになったのを見計らってテーブルの下からパープルくんの足の先をつついてみた。パープルくんも突き返してきたので、彼の隣に席を移した。
お互いに股間を触り合ってまったり気分。2人とも一目見ただけでわかるほど硬くなった。「さあそろそろ」と思っているとパープルくんが「靴下の匂い嗅いでもいいですか」と聞いてきた。
ネットでそんなフェチの人がいると見たことはあったけど実際に遭遇するのは初めて。「靴下脱いだ方がいいの?」と聞くと「履いたままで顔に押しつけて」。
俺が寝転んだら、パープルくんは黒のビジネスソックスを履いた俺の足首を両手でつかみ上げて自分の鼻と口に押しつけた。「すげえ、すげえ」とか言いながら俺の足の匂いを嗅ぎまくるパープルくん。そのうちぺろぺろ舐めだした。
足の裏に鼻息とか舌のざらざらした感じが伝わってくる。何ともいえない。
他の客がのぞきに来た。ちょっと恥ずかしいんで暗い2階に誘った。
ソファに俺が座るとパープルくんはひざまずいてうっとりした目をしたままひたすらビジソの匂いを嗅ぎまくっている。そのうちビジソを脱がして鼻に当てて、足の指をしゃぶりながら自分のモノをしごきだした。
俺はただそれを眺めているだけ。10分もするとパープルくんは果てた。
「久しぶりに興奮した。なかなか匂いを嗅がせてくれる人いないんで」とパープルくん。自分のビジソの匂いじゃダメだそうで、俺のは強くもなく薄くもなくソックスフェチには理想的な匂いだったとか。
靴下の匂い褒めてもらってもなあ…と複雑な思いをもった夜だった。
関西には同じような店はないし。たまにしか行けないのに何もせずに帰ることも多かった。客がそんなに多くないというのもあって、曜日とか時間とか関係したかもしれない。
「スーツ着用の日」に入店したことがあった。
ネクタイ姿でうろうろして相手が見つかったら脱ぐという感じ。
小柄スリムでパープルネクタイをした30代のリーマンが気になっていた。2階に行ったりロッカーコーナーに行ったりお互いにうろうろしてたけど、こたつテーブルをはさんで向かい合って座る時間が長くなった。
2人きりになったのを見計らってテーブルの下からパープルくんの足の先をつついてみた。パープルくんも突き返してきたので、彼の隣に席を移した。
お互いに股間を触り合ってまったり気分。2人とも一目見ただけでわかるほど硬くなった。「さあそろそろ」と思っているとパープルくんが「靴下の匂い嗅いでもいいですか」と聞いてきた。
ネットでそんなフェチの人がいると見たことはあったけど実際に遭遇するのは初めて。「靴下脱いだ方がいいの?」と聞くと「履いたままで顔に押しつけて」。
俺が寝転んだら、パープルくんは黒のビジネスソックスを履いた俺の足首を両手でつかみ上げて自分の鼻と口に押しつけた。「すげえ、すげえ」とか言いながら俺の足の匂いを嗅ぎまくるパープルくん。そのうちぺろぺろ舐めだした。
足の裏に鼻息とか舌のざらざらした感じが伝わってくる。何ともいえない。
他の客がのぞきに来た。ちょっと恥ずかしいんで暗い2階に誘った。
ソファに俺が座るとパープルくんはひざまずいてうっとりした目をしたままひたすらビジソの匂いを嗅ぎまくっている。そのうちビジソを脱がして鼻に当てて、足の指をしゃぶりながら自分のモノをしごきだした。
俺はただそれを眺めているだけ。10分もするとパープルくんは果てた。
「久しぶりに興奮した。なかなか匂いを嗅がせてくれる人いないんで」とパープルくん。自分のビジソの匂いじゃダメだそうで、俺のは強くもなく薄くもなくソックスフェチには理想的な匂いだったとか。
靴下の匂い褒めてもらってもなあ…と複雑な思いをもった夜だった。
スポンサーサイト
| ホーム |