ボーイのKくん(6)
初売り専の初ボーイは、待ち合わせ場所から案内してくれたトモキくんだった。
ファイルの写真とずい分イメージが違う。「また会いましたね。指名してくれたんですね」とトモキくん。全然知らない子よりマシか。
「仕事帰りですか?」「このお店始めてなんですね」などと当たり障りのない話をするトモキくん。
タイマーをセットして、タオルをたたみ直すと「シャワー行きましょうか?」と聞いてきた。
もうちょっとまったりする時間があったらなあ…なんて思っているより早く、トモキくんがパパッと脱ぎだした。たちまちボクブリ1枚に。俺も慌てて服を脱いで裸になる。
トモキくんがインターホン電話みたいなもので「シャワー大丈夫ですか?」と聞いている。他の客とバッティングしないようにとの配慮だろう。
俺が腰にタオルを巻くのを見届けると「さっ、行きましょう」と廊下に出て行く。
緊張する暇もない感じ。
何だかすごくマニュアル的というか機械的というか。
売り専ってどこもこんな感じなのかなあと思いながらトモキくんの後をついてシャワー室に向かった。
(つづく)
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ファイルの写真とずい分イメージが違う。「また会いましたね。指名してくれたんですね」とトモキくん。全然知らない子よりマシか。
「仕事帰りですか?」「このお店始めてなんですね」などと当たり障りのない話をするトモキくん。
タイマーをセットして、タオルをたたみ直すと「シャワー行きましょうか?」と聞いてきた。
もうちょっとまったりする時間があったらなあ…なんて思っているより早く、トモキくんがパパッと脱ぎだした。たちまちボクブリ1枚に。俺も慌てて服を脱いで裸になる。
トモキくんがインターホン電話みたいなもので「シャワー大丈夫ですか?」と聞いている。他の客とバッティングしないようにとの配慮だろう。
俺が腰にタオルを巻くのを見届けると「さっ、行きましょう」と廊下に出て行く。
緊張する暇もない感じ。
何だかすごくマニュアル的というか機械的というか。
売り専ってどこもこんな感じなのかなあと思いながらトモキくんの後をついてシャワー室に向かった。
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ボーイのKくん(7)
ボーイのトモキくんのおもてなしは、何だか機械的だった。
俺の体にシャワーの温水をざっとかけるとボディーソープを泡立てて胸に腕に塗りたくる。股間は特に入念に洗ってくれる。
手際よ過ぎ。
「後ろ向いてくださいね」と背中も尻も洗ってくれる。この間3分ぐらい。
ソープの泡を洗い流すと使い捨て歯ブラシを手渡してくれた。「ボクも洗うんで歯を磨いて待っててね」と言ってシャワー室に引っ付いている洗面台を指差した。
シャワー室の中で温水が流れる音が聞こえる。すりガラスの向こうで洗っているトモキくんの影だけが見える。
1分もたたないうちにでてくるトモキくん。バスタオルで体を拭きながら「ボクも歯磨きますね」と言いながら歯磨きゴシゴシ。
確かに手際はいい。無駄なことを考えなくていいし、話さなくてもいい。
シャワーの時間も値段に入っているわけだから、早く終わって後は欲望のおもむくままにトモキくんの体を味わえばいいのだ。
でも味気ない。
何だか味気ない。
ホントに味気ない。
女の子が相手してくれるもう少し安物の風俗サービスでももうちょっと味気がある。
シャワー室を出て部屋に戻った。もっと味気ない時間が待っていた。
(つづく)
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俺の体にシャワーの温水をざっとかけるとボディーソープを泡立てて胸に腕に塗りたくる。股間は特に入念に洗ってくれる。
手際よ過ぎ。
「後ろ向いてくださいね」と背中も尻も洗ってくれる。この間3分ぐらい。
ソープの泡を洗い流すと使い捨て歯ブラシを手渡してくれた。「ボクも洗うんで歯を磨いて待っててね」と言ってシャワー室に引っ付いている洗面台を指差した。
シャワー室の中で温水が流れる音が聞こえる。すりガラスの向こうで洗っているトモキくんの影だけが見える。
1分もたたないうちにでてくるトモキくん。バスタオルで体を拭きながら「ボクも歯磨きますね」と言いながら歯磨きゴシゴシ。
確かに手際はいい。無駄なことを考えなくていいし、話さなくてもいい。
シャワーの時間も値段に入っているわけだから、早く終わって後は欲望のおもむくままにトモキくんの体を味わえばいいのだ。
でも味気ない。
何だか味気ない。
ホントに味気ない。
女の子が相手してくれるもう少し安物の風俗サービスでももうちょっと味気がある。
シャワー室を出て部屋に戻った。もっと味気ない時間が待っていた。
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ボーイのKくん(8)
いよいよトモキくんと二人だけの時間が始まろうとしていた。
ハッテンバのような妙な駆け引きもいらないし、ヘンにへりくだることもない。目の前にいる子を好きなようにすればいい。と思っていたのだが…
「横になってね」と言うトモキくん。俺が簡易ベッドに寝転ぶと、トモキくんは俺の隣にやってきた。
胸を触って、乳首を舐めて、軽くキスをしてきて、軽く舌を入れてきて。
流れるように作業が進む。
腹を舌でツンツンすると唇がそのまま股間にやってきた。Maxの勃起を口に含むトモキくん。そのままフェラしてくれる。
ジュルジュルというすごい音がした。ツバの量がハンパでない。いや、わざわざ音を立てているとしか思えない。腰の辺りがトモキくんのツバでベタベタになってくるのがわかる。
気持ちいいと言えば気持ちいい。でもどこか覚めた自分がいる。
ひと通りしゃぶると、そのまま勃起を扱いてきた。
流れるように作業が進む。
慣れた手つきだけにあっと言う間にいきそうになった。慌てて手こきを止めて体を入れ替えようとしたらトモキくんがつぶやいた。
「お客さん、バックしたい?」
(つづく)
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ハッテンバのような妙な駆け引きもいらないし、ヘンにへりくだることもない。目の前にいる子を好きなようにすればいい。と思っていたのだが…
「横になってね」と言うトモキくん。俺が簡易ベッドに寝転ぶと、トモキくんは俺の隣にやってきた。
胸を触って、乳首を舐めて、軽くキスをしてきて、軽く舌を入れてきて。
流れるように作業が進む。
腹を舌でツンツンすると唇がそのまま股間にやってきた。Maxの勃起を口に含むトモキくん。そのままフェラしてくれる。
ジュルジュルというすごい音がした。ツバの量がハンパでない。いや、わざわざ音を立てているとしか思えない。腰の辺りがトモキくんのツバでベタベタになってくるのがわかる。
気持ちいいと言えば気持ちいい。でもどこか覚めた自分がいる。
ひと通りしゃぶると、そのまま勃起を扱いてきた。
流れるように作業が進む。
慣れた手つきだけにあっと言う間にいきそうになった。慌てて手こきを止めて体を入れ替えようとしたらトモキくんがつぶやいた。
「お客さん、バックしたい?」
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ボーイのKくん(9)
トモキくんとの流れるように進む絡み。
その流れを止めようとしたら「バックしたい?」と聞いてきた。俺が答えようとするより先にトモキくんが答えてきた。
「昨日からお腹壊しててバックできないんだけど」
「なんや、そういうことやったんか」覚めかけていた自分が完全に覚めてきたことに気づいた。
避けられるのならバックを避けたかったのか。もともとバックをやる気がなかったか。自分につく初めての客だからとにかく軽く一本済ませたいのか。
どっちにしても流れ作業の意味がわかってしまった。
「この子はとにかくさっさと済ませたいだけ」
トモキくんの胸をちょっと触って、股間の勃起をちょっといじってみた。
すごい喘ぎ声を出すトモキくん。
演技としか思えない。ますます覚める。「気持ちよく抜いてくれるだけでええわ」あとはトモキくんに身を任せた。
再び大量のツバだらけのフェラ、そして手コキ。俺はあえなく発射してしまった。
大量に時間が残った。どうでもいい話に延々と付き合わされる。
なんともやりきれない気持ちでマンションの一室を後にした。
(つづく)
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「昨日からお腹壊しててバックできないんだけど」
「なんや、そういうことやったんか」覚めかけていた自分が完全に覚めてきたことに気づいた。
避けられるのならバックを避けたかったのか。もともとバックをやる気がなかったか。自分につく初めての客だからとにかく軽く一本済ませたいのか。
どっちにしても流れ作業の意味がわかってしまった。
「この子はとにかくさっさと済ませたいだけ」
トモキくんの胸をちょっと触って、股間の勃起をちょっといじってみた。
すごい喘ぎ声を出すトモキくん。
演技としか思えない。ますます覚める。「気持ちよく抜いてくれるだけでええわ」あとはトモキくんに身を任せた。
再び大量のツバだらけのフェラ、そして手コキ。俺はあえなく発射してしまった。
大量に時間が残った。どうでもいい話に延々と付き合わされる。
なんともやりきれない気持ちでマンションの一室を後にした。
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ボーイのKくん(10)
トモキくんが悪いというわけではないが、売り専初体験の印象は最悪に近いものがあった。
ただただ欲望を抜くだけというか。ハッテンバだって欲望を抜くだけだが、売り専は「お金払って男の子を買っている」と思う分虚しさが倍増する。
「もともとボーイくんなんてあんな感じなんや」と思ってしまうと「もう行きたくない」と思ってしまった。
ところが人間は弱い。俺なんか普通の基準の人間より弱い。
2~3カ月はトモキトラウマがあって敬遠していたが、お金さえ払えばかわいい子と短時間で遊べるという誘惑に再びとらわれ始めた。とは言っても単身赴任先から大阪に戻ってくる月に一度の機会しかない。「どうしようか」なんて考えているうちにその機会が終わってしまうので結局店に行かないまま赴任先に帰ることが続いた。
決して安くはないお金の問題もあった。
そのうち「実はトモキが酷い奴でもう少しましなボーイがいるはず」なんて都合のいい解釈を始めてしまった。
暇ができるとHPを眺めることが多くなった。
(つづく)
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ただただ欲望を抜くだけというか。ハッテンバだって欲望を抜くだけだが、売り専は「お金払って男の子を買っている」と思う分虚しさが倍増する。
「もともとボーイくんなんてあんな感じなんや」と思ってしまうと「もう行きたくない」と思ってしまった。
ところが人間は弱い。俺なんか普通の基準の人間より弱い。
2~3カ月はトモキトラウマがあって敬遠していたが、お金さえ払えばかわいい子と短時間で遊べるという誘惑に再びとらわれ始めた。とは言っても単身赴任先から大阪に戻ってくる月に一度の機会しかない。「どうしようか」なんて考えているうちにその機会が終わってしまうので結局店に行かないまま赴任先に帰ることが続いた。
決して安くはないお金の問題もあった。
そのうち「実はトモキが酷い奴でもう少しましなボーイがいるはず」なんて都合のいい解釈を始めてしまった。
暇ができるとHPを眺めることが多くなった。
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