単身赴任の街で 1
今から6年前。2年間単身赴任した。
この単身赴任中のことは書こうかどうか迷った。
というのも赴任先は地方都市。具体的に書くと、俺自身のことはさておき相手のことや場所が限定されて迷惑かけてしまう。
ただ、別の意味でおもしろいことが多かった。西日本のある地方都市での出来事ということで、多少脚色してあることを許していただいてまとめることにした。
「単身赴任だからしたい放題だろう」なんていうのはとんでもない間違い。
赴任した街は当然だが人口は少ない。
高齢化率は高い。
都会よりずっと閉鎖的。
人間関係が濃密でプライバシーの範囲は自然と狭い。
「地方都市の人たちはどうやって相手を探しているんだろう」と疑問に思いながらすごした2年間だった。特に俺と同じような既婚のバイセクシャルにとってはあきらめるしかないだろうという感じだった。
そんな中でネットは本当にありがたかった。
大阪なんかと比べると書き込みの量は1割以下だったが、それでも書き込んでくる人はいた。都会と違って冷やかしやイタズラは極端に少なかったから、かえってネットの書き込みは安心してみることができた。
ただ、書き込みだけでリアルして知っている人だったらどうしようという心配は都会の比ではない。仕事先の人や近所の人、よく食事しにいく店の人やそこの客と出会ってしまう確率は格段に高い。
こっちが知らなくても相手が俺のことを知っているという一番恐ろしいパターンの確率だってかなり高い。
びくびくしながら、でもドキドキしながら密かに楽しんだ記録をまとめてみた。
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この単身赴任中のことは書こうかどうか迷った。
というのも赴任先は地方都市。具体的に書くと、俺自身のことはさておき相手のことや場所が限定されて迷惑かけてしまう。
ただ、別の意味でおもしろいことが多かった。西日本のある地方都市での出来事ということで、多少脚色してあることを許していただいてまとめることにした。
「単身赴任だからしたい放題だろう」なんていうのはとんでもない間違い。
赴任した街は当然だが人口は少ない。
高齢化率は高い。
都会よりずっと閉鎖的。
人間関係が濃密でプライバシーの範囲は自然と狭い。
「地方都市の人たちはどうやって相手を探しているんだろう」と疑問に思いながらすごした2年間だった。特に俺と同じような既婚のバイセクシャルにとってはあきらめるしかないだろうという感じだった。
そんな中でネットは本当にありがたかった。
大阪なんかと比べると書き込みの量は1割以下だったが、それでも書き込んでくる人はいた。都会と違って冷やかしやイタズラは極端に少なかったから、かえってネットの書き込みは安心してみることができた。
ただ、書き込みだけでリアルして知っている人だったらどうしようという心配は都会の比ではない。仕事先の人や近所の人、よく食事しにいく店の人やそこの客と出会ってしまう確率は格段に高い。
こっちが知らなくても相手が俺のことを知っているという一番恐ろしいパターンの確率だってかなり高い。
びくびくしながら、でもドキドキしながら密かに楽しんだ記録をまとめてみた。
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単身赴任の街で 2
有料系(1)
単身赴任した街には1件だけ有料ハッテンバがあった。
ネットに載っていた簡単な略図でも場所はすぐわかった。それだけ街の規模が小さいということもあるんだが…。
普通の民家がそのままハッテンバになっていた。ここがそういう場所だよと言われないとたぶんわからないだろう。
ただ、周囲では「よくわからないヘンな集会所」みたいに思われていたらしい。ネットでいろいろと見ていると、「近所に薄気味悪い家がある。碁会所かなと思っていた。あるサイトを見ていたら偶然その家のことが書いてあってゲゲッと思った」みたいな書き込みがあったりした。
着任後しばらくは近寄らなかったが、沸々と湧き上がる好奇心には勝てず、ある土曜の夕方に思い切って入店した。
玄関に小窓つきの受付があった。受付の人の手しか見えない。
「初めてですか?」と聞くので「はい」と答えると「ここがどんなところかご存知でしょうか?」とさらに聞いてきた。また「はい」と答えるとバスタオルが小窓から出てきて「○○円です」と言われる。
これじゃあ、まるで秘密クラブ。久しぶりにすごく緊張した。
玄関の次がロッカーの並ぶ部屋だった。
普通の民家のときはここらあたりで「いらっしゃいませ」とか言ってたんだろうなと感慨にふけりながら下着を脱ぐ。
そこへ突然、受付のおじさんが入ってきた。
(つづく)
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単身赴任した街には1件だけ有料ハッテンバがあった。
ネットに載っていた簡単な略図でも場所はすぐわかった。それだけ街の規模が小さいということもあるんだが…。
普通の民家がそのままハッテンバになっていた。ここがそういう場所だよと言われないとたぶんわからないだろう。
ただ、周囲では「よくわからないヘンな集会所」みたいに思われていたらしい。ネットでいろいろと見ていると、「近所に薄気味悪い家がある。碁会所かなと思っていた。あるサイトを見ていたら偶然その家のことが書いてあってゲゲッと思った」みたいな書き込みがあったりした。
着任後しばらくは近寄らなかったが、沸々と湧き上がる好奇心には勝てず、ある土曜の夕方に思い切って入店した。
玄関に小窓つきの受付があった。受付の人の手しか見えない。
「初めてですか?」と聞くので「はい」と答えると「ここがどんなところかご存知でしょうか?」とさらに聞いてきた。また「はい」と答えるとバスタオルが小窓から出てきて「○○円です」と言われる。
これじゃあ、まるで秘密クラブ。久しぶりにすごく緊張した。
玄関の次がロッカーの並ぶ部屋だった。
普通の民家のときはここらあたりで「いらっしゃいませ」とか言ってたんだろうなと感慨にふけりながら下着を脱ぐ。
そこへ突然、受付のおじさんが入ってきた。
(つづく)
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単身赴任の街で 3
有料系(2)
突然、受付のおじさんが入ってきた。
何事かと思っていると、建物の中のことを細かく説明し始めた。大きな声で説明するから奥にいるであろう他の客には丸聞こえのはず。
しまいには中を案内して説明すると言い出したので、さすがにそれは断った。何だかとてもやりにくい。
おじさんが「わからないことがあったら何でも聞いてね」と言って消えていった。これ以上何を聞くことがあるんやと思ってしまう。
廊下を抜けていくと談話室。2人の先客が画質の悪いビデオの流れるテレビを眺めていた。2人とも明らかに俺より年上。舐めるように見てくる視線が痛い。本当に痛い。
風呂場でシャワーを浴びて2階に上がる。部屋は2つ。小さい電球が1つついているだけで暗い。
小さいほうの部屋に1人、大きいほうの部屋に3人が寝ている。
毛布らしきものを胸の上にかけているだけだが暗くて顔ははっきり見えない。感じでは年齢層は高そう。
土曜の夕方で俺を入れて客は7人。客は2~3人もいれば上出来と思っていたので予想外の人数だった。
これが多いのか少ないのか。部屋の前に置いてあった椅子に座って「さあ、どうしたものか」なんて思った。
1階の談話室の人が時折2階の様子を見に来るぐらいでほとんど動きがない。
おとなしいのか、恥ずかしいのか。
それならと俺が積極的に動くことにした。
(つづく)
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突然、受付のおじさんが入ってきた。
何事かと思っていると、建物の中のことを細かく説明し始めた。大きな声で説明するから奥にいるであろう他の客には丸聞こえのはず。
しまいには中を案内して説明すると言い出したので、さすがにそれは断った。何だかとてもやりにくい。
おじさんが「わからないことがあったら何でも聞いてね」と言って消えていった。これ以上何を聞くことがあるんやと思ってしまう。
廊下を抜けていくと談話室。2人の先客が画質の悪いビデオの流れるテレビを眺めていた。2人とも明らかに俺より年上。舐めるように見てくる視線が痛い。本当に痛い。
風呂場でシャワーを浴びて2階に上がる。部屋は2つ。小さい電球が1つついているだけで暗い。
小さいほうの部屋に1人、大きいほうの部屋に3人が寝ている。
毛布らしきものを胸の上にかけているだけだが暗くて顔ははっきり見えない。感じでは年齢層は高そう。
土曜の夕方で俺を入れて客は7人。客は2~3人もいれば上出来と思っていたので予想外の人数だった。
これが多いのか少ないのか。部屋の前に置いてあった椅子に座って「さあ、どうしたものか」なんて思った。
1階の談話室の人が時折2階の様子を見に来るぐらいでほとんど動きがない。
おとなしいのか、恥ずかしいのか。
それならと俺が積極的に動くことにした。
(つづく)
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単身赴任の街で 4
有料系(3)
大きい方の部屋の3人を確かめることにした。
1人1人顔をのぞき込んでみた。暗くてはっきりしない。
真ん中の人が俺と同年齢ぐらいか。あとは俺より年上のようだ。
真ん中さんの枕元にしゃがみ込んだ。毛布の上から胸のあたりをなでてみた。すると真ん中さんが突然目を開いてじっと俺のことを見つめてきた。視線がまっすぐで動かない。少し怖い。
拒否されると思ったので離れようかと思ったら、俺の股間に手を伸ばしてきた。
「なんや、俺でよかったんや」と安心。俺のモノはもうカチカチになっていた。真ん中さんが指で優しく触ってくるので途端に先走りがあふれてきた。びちゃびちゃと音まで聞こえてくる。
俺は一気に毛布をはがして、自分のタオルをはがし、真ん中さんの上に覆い被さった。固くなった股間と股間がぶつかると興奮度が増した。
唾をたっぷり出して胸を舐めながら、勃起を扱いてあげると、真ん中さんは小さく声を漏らしてくる。
イキそうになったのか扱いている手を止めにきたので、今度は俺が寝転がった。
逆に攻めてくる真ん中さん。首筋から脇、胸、横腹と丁寧に舐めてくれる。そして先走りが出まくりの俺のモノをゆっくり舐めてくれた。あまり上手ではないが本当に一生懸命にしゃぶってくれる。真ん中さんの口技に全てを委ねた。
ふと気がつくと周りに3人のギャラリー。視線をはずさずじっと見つめている感じ。といって手を出してくるわけでもない。見つめているだけ。
こうなったら見せつけてやろうと、俺は派手に声を出して一気に射精した。
時間をおかずに真ん中さんを攻める。「どうや、気持ちええか」「びんびんやん」とか普段したことのない言葉責めを交えながら、扱いてあげると、真ん中さんの喘ぎ声も徐々にボルテージアップ。ほどなく果ててしまった。
ギャラリーは退散していく。
普通なら手をだしてくるのに何だか不思議。
「ギャラリーに見つめられながらプレー」にはまってしまいそうだった。
(つづく)
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大きい方の部屋の3人を確かめることにした。
1人1人顔をのぞき込んでみた。暗くてはっきりしない。
真ん中の人が俺と同年齢ぐらいか。あとは俺より年上のようだ。
真ん中さんの枕元にしゃがみ込んだ。毛布の上から胸のあたりをなでてみた。すると真ん中さんが突然目を開いてじっと俺のことを見つめてきた。視線がまっすぐで動かない。少し怖い。
拒否されると思ったので離れようかと思ったら、俺の股間に手を伸ばしてきた。
「なんや、俺でよかったんや」と安心。俺のモノはもうカチカチになっていた。真ん中さんが指で優しく触ってくるので途端に先走りがあふれてきた。びちゃびちゃと音まで聞こえてくる。
俺は一気に毛布をはがして、自分のタオルをはがし、真ん中さんの上に覆い被さった。固くなった股間と股間がぶつかると興奮度が増した。
唾をたっぷり出して胸を舐めながら、勃起を扱いてあげると、真ん中さんは小さく声を漏らしてくる。
イキそうになったのか扱いている手を止めにきたので、今度は俺が寝転がった。
逆に攻めてくる真ん中さん。首筋から脇、胸、横腹と丁寧に舐めてくれる。そして先走りが出まくりの俺のモノをゆっくり舐めてくれた。あまり上手ではないが本当に一生懸命にしゃぶってくれる。真ん中さんの口技に全てを委ねた。
ふと気がつくと周りに3人のギャラリー。視線をはずさずじっと見つめている感じ。といって手を出してくるわけでもない。見つめているだけ。
こうなったら見せつけてやろうと、俺は派手に声を出して一気に射精した。
時間をおかずに真ん中さんを攻める。「どうや、気持ちええか」「びんびんやん」とか普段したことのない言葉責めを交えながら、扱いてあげると、真ん中さんの喘ぎ声も徐々にボルテージアップ。ほどなく果ててしまった。
ギャラリーは退散していく。
普通なら手をだしてくるのに何だか不思議。
「ギャラリーに見つめられながらプレー」にはまってしまいそうだった。
(つづく)
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単身赴任の街で 5
有料系(4)
単身赴任先の街の有料ハッテンバ。
きちんと数えたわけではないけれど、俺が入店したのは2年間で10回もなかったと思う。
土日でも客が2~3人という寂しいときがあった。特に冬場は少ない。木造民家の中をタオルだけで歩き回るのはとにかく寒い。
それと年齢層が高い。俺だって若いわけじゃないから他人の年齢をとやかく言えないが、平均年齢を計算したら確実に40代だろう。
ちょうど夏休みの時期で旅行中の学生らしき子が入店してきたことがあった。
夜も相当遅くなってたから泊まるつもりだったようだ。きょろきょろしてたので初入店に違いない。
ただ、落ち着いてたのでハッテンバに来るのは慣れてたみたい。俺を含めて先客は4~5人だったか、俺が若い部類だったから年齢層は推して知るべし。
俺は車を停めている駐車場の閉鎖時間の関係でそろそろ出ないといけなかったから、ちょっかい出すわけにいかなかった。時間まで眺めることにした。
学生くんが布団に潜り込んでしばらくすると1人が近寄っていった。枕元でじっと学生くんを見ている。それにつられるように他の客も枕元に勢ぞろいした。
1人が手を出したのを合図に他の2人も一斉に学生くんに襲いかかった。
飛び起きる学生くん。何か言ってるけれど中身不明。俺の前を走るように通り過ぎて別の部屋に移動。
やや遅れて3人が後を追う。
布団で丸くなっている学生くんを見つめる3人。しばらくすると今度ははっきりと「やめてください」という学生くんの声が聞こえた。
かわいそうに。それでも緩めぬ攻撃の手を逃れるためか、学生くんは1階の談話室に移動した。
足を抱えて固い椅子に座り込む学生くん。入れ替わり立ち替わり様子をみにくる3人。
しばらくこの悲喜劇を見ていたかったがタイムアップ。俺は店を出ないと行けなかった。
学生くんは無事に朝を迎えたのだろうか。
(つづく)
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単身赴任先の街の有料ハッテンバ。
きちんと数えたわけではないけれど、俺が入店したのは2年間で10回もなかったと思う。
土日でも客が2~3人という寂しいときがあった。特に冬場は少ない。木造民家の中をタオルだけで歩き回るのはとにかく寒い。
それと年齢層が高い。俺だって若いわけじゃないから他人の年齢をとやかく言えないが、平均年齢を計算したら確実に40代だろう。
ちょうど夏休みの時期で旅行中の学生らしき子が入店してきたことがあった。
夜も相当遅くなってたから泊まるつもりだったようだ。きょろきょろしてたので初入店に違いない。
ただ、落ち着いてたのでハッテンバに来るのは慣れてたみたい。俺を含めて先客は4~5人だったか、俺が若い部類だったから年齢層は推して知るべし。
俺は車を停めている駐車場の閉鎖時間の関係でそろそろ出ないといけなかったから、ちょっかい出すわけにいかなかった。時間まで眺めることにした。
学生くんが布団に潜り込んでしばらくすると1人が近寄っていった。枕元でじっと学生くんを見ている。それにつられるように他の客も枕元に勢ぞろいした。
1人が手を出したのを合図に他の2人も一斉に学生くんに襲いかかった。
飛び起きる学生くん。何か言ってるけれど中身不明。俺の前を走るように通り過ぎて別の部屋に移動。
やや遅れて3人が後を追う。
布団で丸くなっている学生くんを見つめる3人。しばらくすると今度ははっきりと「やめてください」という学生くんの声が聞こえた。
かわいそうに。それでも緩めぬ攻撃の手を逃れるためか、学生くんは1階の談話室に移動した。
足を抱えて固い椅子に座り込む学生くん。入れ替わり立ち替わり様子をみにくる3人。
しばらくこの悲喜劇を見ていたかったがタイムアップ。俺は店を出ないと行けなかった。
学生くんは無事に朝を迎えたのだろうか。
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